奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
38013 件
( 発行機関数 726 機関 )
現在の書誌登録数
132092 件
( 前年度比 + 420 件 )
( 発行機関数 1908 機関 )
現在の遺跡抄録件数
146479 件
( 前年度比 + 728 件 )
現在の文化財論文件数
119431 件
( 前年度比 + 314 件 )
現在の文化財動画件数
1215 件
( 前年度比 + 26 件 )
( 登録機関数 110 機関 )
文化財イベント件数
1076 件
( 前年度比 + 21 件 )
※過去開催分含む

讃良郡条里遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/65569
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.65569
引用表記 財団法人大阪府文化財センター 2009 『(財)大阪府文化財センター調査報告書188:讃良郡条里遺跡』財団法人大阪府文化財センター
財団法人大阪府文化財センター 2009 『讃良郡条里遺跡』(財)大阪府文化財センター調査報告書188
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=徹(編集)|last=森本|first2=真澄|last2=市来|first3=裕也|last3=辻本|first4=康男|last4=辻|first5=敦|last5=高橋|first6=真史|last6=丸山|first7=咲|last7=中野|title=讃良郡条里遺跡|origdate=2009-03-31|date=2009-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/65569|location=大阪府堺市南区竹城台3丁21番4号|ncid=BA6764539X|doi=10.24484/sitereports.65569|series=(財)大阪府文化財センター調査報告書|volume=188}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 讃良郡条里遺跡
発行(管理)機関 大阪府文化財センター - 大阪府
有償頒布・配布ページ https://www.occh.or.jp/?s=book
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな さらぐん じょうり いせき
副書名 一般国道1号バイパス(大阪北道路)・第二京阪道路建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次 9 : 本文編 図版編
シリーズ名 (財)大阪府文化財センター調査報告書
シリーズ番号 188
編著者名
編集機関
財団法人大阪府文化財センター
発行機関
財団法人大阪府文化財センター
発行年月日 20090331
作成機関ID
郵便番号 5900105
電話番号 0722998791
住所 大阪府堺市南区竹城台3丁21番4号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 讃良郡条里遺跡
遺跡名かな さらぐんじょうりいせき
本内順位
遺跡所在地 寝屋川市新家2丁目
所在地ふりがな ねやがわししんげ2ちょうめ
市町村コード 27215
遺跡番号 36
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344451
東経(世界測地系)度分秒 1353740
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.7475 135.627777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20030417-20051031
20060830-20070221
調査面積(㎡)
16125
1500
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
田畑
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
畦畔
島畑
主な遺物
土師器
瓦器
須恵器
瓦質土器
黒色土器
緑釉陶器
埴輪
石製品
特記事項
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
掘立柱建物
ピット
井戸
土坑
土器埋納遺構
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 微高地上の小規模な居住域
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
掘立柱建物
ピット
井戸
土坑
流路
土器埋納遺構
杭列(堰・土橋)
主な遺物
須恵器
土師器
石製品
韓式系土器
鉄製品
滑石製玉類
ガラス玉
木製品
動物遺体
特記事項 古墳中期~後期
微高地上の小規模な居住域
流路からの多量の遺物の出土
種別
集落
田畑
時代
弥生
主な遺構
流路
水田
ピット
杭列(堰)
主な遺物
弥生土器
石器
木製品
特記事項 弥生中期
重層する水田域
居住域の縁辺
要約  弥生時代には4面の遺構面があり、それぞれに堆積層の上面に水田を造成し、耕作域とした。水田造成前の一時期に微高地縁辺の居住域として利用された可能性がある。
 古墳時代中期~後期にかけては、弥生時代の堆積層により形成された微高地上に小規模な居住域が形成された。掘立柱建物と井戸から構成され、井戸には倉庫扉を転用したものがある。低地部分に流れる流路には多量の遺物が投棄される。流路出土木製品には農工具類のほか、後輪、鐙といった馬具があり、ウマ遺体の出土とともに調和的である。鉄製品には短剣、長頸鏃、釣針などがあり、良好な遺存状態を保つ。土馬とともに、滑石製臼玉、ガラス小玉が散布された状態が推定された。韓式系土器の出土があり、渡来人とのかかわりが推測された。準構造線の部材も出土し、船や流通にかかわる性格が想起される。
 奈良時代にも小規模な居住域が営まれるが、その後、条里型地割りによる開発がなされる。
 古代~中世にかけては条里型地割りに基づく低湿な耕作域として利用されるが、近世の洪水砂により、島畑を中心とする景観に変貌する。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 277
ファイルダウンロード数 : 507

全国のイベント

外部出力