奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
38013 件
( 発行機関数 726 機関 )
現在の書誌登録数
132092 件
( 前年度比 + 420 件 )
( 発行機関数 1908 機関 )
現在の遺跡抄録件数
146479 件
( 前年度比 + 728 件 )
現在の文化財論文件数
119431 件
( 前年度比 + 314 件 )
現在の文化財動画件数
1215 件
( 前年度比 + 26 件 )
( 登録機関数 110 機関 )
文化財イベント件数
1076 件
( 前年度比 + 21 件 )
※過去開催分含む

三見ほうろく窯跡・ほうろく茶屋跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/41831
引用表記 財団法人山口県ひとづくり財団山口県埋蔵文化財センター 2009 『山口県埋蔵文化財センタ-調査報告67:三見ほうろく窯跡・ほうろく茶屋跡』財団法人山口県ひとづくり財団山口県埋蔵文化財センター
財団法人山口県ひとづくり財団山口県埋蔵文化財センター 2009 『三見ほうろく窯跡・ほうろく茶屋跡』山口県埋蔵文化財センタ-調査報告67
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=哲一|last=谷口|first2=義拓|last2=後藤|title=三見ほうろく窯跡・ほうろく茶屋跡|origdate=2009-01-16|date=2009-01-16|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/41831|location=山口県山口市春日町3-22|ncid=BB00048198|series=山口県埋蔵文化財センタ-調査報告|volume=67}} 閉じる
ファイル
書名 三見ほうろく窯跡・ほうろく茶屋跡
発行(管理)機関 (公財)山口県ひとづくり財団山口県埋蔵文化財センター - 山口県
書名かな さんみほうろくがまあと ほうろくちゃやあと
副書名
巻次
シリーズ名 山口県埋蔵文化財センタ-調査報告
シリーズ番号 67
編著者名
編集機関
財団法人山口県ひとづくり財団山口県埋蔵文化財センター
発行機関
財団法人山口県ひとづくり財団山口県埋蔵文化財センター
発行年月日 20090116
作成機関ID
郵便番号 753-0073
電話番号 083-923-1060
住所 山口県山口市春日町3-22
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 三見ほうろく窯跡・ほうろく茶屋跡
遺跡名かな さんみほうろくがまあと
本内順位 1
遺跡所在地 山口県萩市三見中山地内
所在地ふりがな やまぐちけんはぎしさんみなかやまちない
市町村コード 35204
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342326
東経(世界測地系)度分秒 1312138
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.390555 131.360555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20080609-20080909
調査面積(㎡)
1000
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
交通
時代
近世(細分不明)
主な遺構
土師器窯1
掘立柱建物1
土坑4
溝7
性格不明遺構1
テラス1
柱穴51
石列2列
主な遺物
陶磁器
土師器
特記事項 江戸後期の土師器焼成窯


種別:交通 生産

遺跡名かな:さんみほうろくがまあと ほうろくちゃやあと
種別
交通
時代
近代(細分不明)
主な遺構
炭窯1
土坑1
主な遺物
陶器
特記事項 茶屋跡、街道跡など街道関連遺跡の調査


種別:交通+生産
要約 [三見ほうろく窯跡・ほうろく茶屋跡 要約]
三見ほうろく窯跡のうち2号窯は、江戸時代後期の三見特産とされる焙烙を中心に焼成した土師器窯である。斜面を利用した小型の登窯で、窯周辺からは覆い屋の支柱穴が確認された。窯内からは焙烙、鉢、七厘のさなが出土した。製品の特徴として焙烙は底部に回転ケズリ調整を施している。さらに窯製品の関連資料である西側斜面出土遺物から判断すると、焙烙以外にもさまざまな土師器を焼成していたことがうかがえる。1号窯は近代以降の炭焼き窯で、天井は崩落していたが、入り口、焚き口が別れる構造である。ほうろく茶屋跡は掘立柱建物、溝、土坑が確認されたが、遺構の残存状況が悪く、その他の施設があった可能性がある。茶屋跡の丘陵西側斜面から出土した近世陶磁器などの遺物から時期は18世紀から19世紀にわたるもので、2号窯製品が混在することから考えて、両者は併存し関連性があると考えられる。街道跡は幅約2m(約1間)で側溝を有する。近世街道の数少ない調査で構造や規模が分かる資料である。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 123
ファイルダウンロード数 : 0

全国のイベント

外部出力