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京都府遺跡調査報告集 第181冊

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/101968
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.101968
引用表記 公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター 2021 『京都府遺跡調査報告集181:京都府遺跡調査報告集 第181冊』公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター 2021 『京都府遺跡調査報告集 第181冊』京都府遺跡調査報告集181
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書名 京都府遺跡調査報告集 第181冊
発行(管理)機関 (公財)京都府埋蔵文化財調査研究センター - 京都府
書名かな きょうとふいせきちょうさほうこくしゅう だい181さつ
副書名
巻次
シリーズ名 京都府遺跡調査報告集
シリーズ番号 181
編著者名
編集機関
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター
発行機関
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター
発行年月日 20210331
作成機関ID
郵便番号 6170002
電話番号 0759333877
住所 京都府向日市寺戸町南垣内40-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 満願寺跡 第2次
遺跡名かな まんがんじあと
本内順位 1
遺跡所在地 京都府舞鶴市万願寺地内
所在地ふりがな きょうとふまいづるしまんがんじちない
市町村コード 26202
遺跡番号 206
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 352541
東経(世界測地系)度分秒 1352024
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.428055 135.34
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
調査面積(㎡)
3600
調査原因 砂防堰堤建設
遺跡概要
種別
社寺
時代
弥生
鎌倉
室町
主な遺構
礎石建物跡
土坑
埋甕
主な遺物
土師器
須恵器
瓦質土器
陶磁器
銭貨
金属器
石製品
特記事項 平安時代末から室町時代の遺構・遺物を検出した。礎石建物跡4棟、石組み溝1条を確認した。
狭小な谷を造成し、建物が造られている。また鎌倉時代の礎石建物跡は、狭小な谷部に2棟の礎
石建物が併存していたことが分かった。平安時代末から鎌倉時代の建物は僧坊、室町時代では礎
石建物跡は、規模は小さく、仏堂と考えられる。出土遺物では、磁州窯黒釉壺を国内の発掘調査
で初めて確認した。貿易陶磁器は椀以外にも壺類が複数見つかっている。今回確認した遺構・遺
物は、満願寺の性格を考える上で重要な成果と言える。
遺跡名 保安塚
遺跡名かな ほあんづか
本内順位 2
遺跡所在地 綴喜郡宇治田原町郷之口宇治山
所在地ふりがな つづきぐんうじだわらちょうごうのくちうじやま
市町村コード 26344
遺跡番号 47
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345101
東経(世界測地系)度分秒 1355021
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.850277 135.839166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
調査面積(㎡)
1500
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
経塚
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項 塚は宇治田原盆地西端部に近い山地内にある。調査の結果、塚は人工的な盛土によって作られ
たものであることが判明した。塚の平面形は4.3×4.44mの歪な円形で、周囲の裾部との比高は0.68
~ 0.98mである。塚上からは人によって置かれたと考えられる土師皿や銭貨が出土した。土師器
の年代は16世紀後半~ 17世紀を中心としている。宇治田原と宇治を結ぶ主要な道であった「白川
道」に面した位置にあることから、元々は道に関連して作られた塚が信仰の対象になったと判断
された。
遺跡名 長井野塚
遺跡名かな ながいのづか
本内順位 3
遺跡所在地 綴喜郡宇治田原町郷之口長井野
所在地ふりがな つづきぐんうじたわらちょうごうのくちながいの
市町村コード 26344
遺跡番号 48
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345105
東経(世界測地系)度分秒 1355037
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.851388 135.843611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
調査面積(㎡)
1300
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
経塚
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項 遺跡は宇治田原盆地西端部に近い山地内にある。遺跡地図で塚とされているものや周辺の土地
利用の有無を確認する目的で、4か所の調査区を設定した。調査の結果、塚を対象とした調査区
では近世の遺物の細片が少量出土したのみで遺構は検出されず、塚の存在は認められなかった。
他の調査区でも遺構・遺物は検出されず遺跡としての兆候が薄い場所と判断される。
遺跡名 岨田遺跡 第1・2次
遺跡名かな そまだいせき
本内順位 4
遺跡所在地 綴喜郡宇治田原町岩山
所在地ふりがな つづきぐんうじたわらちょうごうのくちいわやま
市町村コード 26344
遺跡番号 30
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345157
東経(世界測地系)度分秒 1355230
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.865833 135.875
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
調査面積(㎡)
200
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項 遺跡は宇治田原町北西部の禅定寺川左岸に位置する丘陵斜面上にある。ここでの土地利用を確
認する目的で21か所の調査区を設定した。調査の結果、20区では他所から持ち込まれた現代の造
成土に伴って縄目や叩き目をもつ瓦が少量出土した。他の調査区ではごく少量の須恵器・瓦・陶
磁器が出土したのみであり、顕著な遺構・遺物は検出されず遺跡としての兆候が薄い場所と判断
される。
遺跡名 砂川古墳
遺跡名かな すながわこふん
本内順位 5
遺跡所在地 綴喜郡宇治田原町禅定寺砂川
所在地ふりがな つづきぐんうじたわらちょうぜんじょうじすながわ
市町村コード 26344
遺跡番号 34
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345157
東経(世界測地系)度分秒 1355230
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.865833 135.875
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
調査面積(㎡)
300
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
古墳
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項 遺跡は宇治田原町北西部の禅定寺川左岸に位置する岨田遺跡に内包されるかたちになってい
る。遺跡地図では径7mの古墳として登録されているが、調査の結果、17世紀前半以降の人工的
な盛土であることが判明し、古墳の存在は認められなかった。また盛土の下では11 ~ 13世紀代
と考えられる炭窯1基を検出した。炭窯から出土した炭は、落葉広葉樹であるアカガシ亜属に限
られており、周辺の植生史を考える上でのデータを得られた。
遺跡名 奥城土遺跡
遺跡名かな おくじょうどいせき
本内順位 6
遺跡所在地 綴喜郡宇治田原町禅定寺奥城土
所在地ふりがな つづきぐんうじたわらちょうぜんじょうじおくじょうど
市町村コード 26344
遺跡番号 72
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345211
東経(世界測地系)度分秒 1355303
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.869722 135.884166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
調査面積(㎡)
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項 遺跡は宇治田原町域中央の北端部付近に位置する山地の南斜面にある。ここでの土地利用を確
認する目的で、尾根上に3か所の調査区を設定した。調査の結果、茶畑の造成に伴って土が動か
された状況を確認したのみで、遺構・遺物は検出されず遺跡としての兆候が薄い場所と判断され
る。
遺跡名 禅定寺城跡 第3次
遺跡名かな ぜんじょうじじょうあと
本内順位 7
遺跡所在地 綴喜郡宇治田原町禅定寺小坂本
所在地ふりがな つづきぐんうじたわらちょうぜんじょうじこさかもと
市町村コード 26344
遺跡番号 15
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345220
東経(世界測地系)度分秒 1355324
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.872222 135.89
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
調査面積(㎡)
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
城館
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項 遺跡は宇治田原町北東部の滋賀県境に近い位置にあり、主郭の可能性がある丘陵頂部から斜面
にかけて、14か所の調査区を設定した。調査の結果、山城とは関連がないと判断される時期不明
の石積を検出したのみで、他に遺構・遺物は検出されなかった。すでに京都府教育委員会による
中世城館調査で、山城としての特徴が認められないとされており、今回の調査はそれを追認する
かたちになった。
要約

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