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下扇原遺跡出土鍛冶関連遺物の金属学的調査

大澤 正己 ( OHSAWA Masami )
弥生時代後期に比定される下扇原遺跡出土の溶着遺
物を1点調査した。主要鉱物はウスタイト(Wustite:
FeO)、 フ ァ ヤ ラ イ ト(Fayalite:2FeO・SiO2) で、局部的にヘイシナイト(hercynite:FeO・Al2O3)を含み、含鉄は殆んど無い。土器破片巻込みの異形椀形
滓の1種で、土器片は鍛冶炉底に敷込まれた小破片の
噛み込みが想定される。
NAID :
都道府県 : 熊本県
時代 弥生
文化財種別 史跡
史跡・遺跡種別 集落
遺物(材質分類) 金属器
学問種別 文化財科学
テーマ 素材分析
他の電子リソース :
総覧登録日 : 2021-11-28
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=正己|last=大澤|contribution=下扇原遺跡出土鍛冶関連遺物の金属学的調査|title=小野原遺跡群|date=2010-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/15624|location=熊本市水前寺6丁目18番1号|ncid=BB03326592|doi=10.24484/sitereports.15624|series=熊本県文化財調査報告|volume=257}} 閉じる
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この論文は下の刊行物の 231 - 240 ページ に掲載されています。

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