「史料館だより」の電子公開
高田 祐一
( Takata Yuichi )
博物館の機能として①資料の収集、②保管分類、③調査研究、④教育普及がある。当館で発行している『生活文化史』(以下、史料館だより)は、調査研究の成果を公開普及させるものであり、「史料館だより」を広く読んでもらうことは、当館の活動成果を地域に還元することにつながる。広く読んでもらう施策として、史料館だよりの電子公開を実施した。電子化自体については、2010年2月に行い、その概要を『史料館だより』38号にて報告した。続いて2011年1月に当館ホームページにて公開した。公開前には、電子化ファイルをOCR認識にかけ、文字列検索できるようにした。今後の課題として、利便性の向上を図る必要がある。利用者がそれぞれ興味のある報告にたどり着けるようにしなければならない。
そのためには、たとえば過去分の史料館だよりを一括で文字列検索をできるようにする、などである。また意識していなかったテーマに興味を持ってもらう仕掛けも必要だろう。今後も継続的に効果的な仕組みを模索する必要があるだろう。
そのためには、たとえば過去分の史料館だよりを一括で文字列検索をできるようにする、などである。また意識していなかったテーマに興味を持ってもらう仕掛けも必要だろう。今後も継続的に効果的な仕組みを模索する必要があるだろう。
NAID :
都道府県 :
時代
文化財種別
史跡・遺跡種別
遺物(材質分類)
他の電子リソース :
総覧登録日 :
2021-10-18
wikipedia 出典テンプレート :
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