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東海地方の鉄器の出現

杉山 和德
弥生時代における東海地方の鉄器化の実態に迫るため、出土鉄器の集成をおこない、各器種の様相を把握した。東海地方における鉄器の出現は弥生時代中期にまで遡るが、多岐に渡る器種が一定量認められ始めるのは、弥生時代後期からとなる。愛知県豊田市の南山畑遺跡で検出された鍛冶遺構の存在や、従来「不明鉄器」とされてきたものの用途を積極的に評価することで、弥生時代終末期には、鉄板鏨切りによる小型鉄器の製作や、鉄器の再加工による転用といった簡易な鉄器製作・鉄加工は既におこなわれ始めていた可能性を考えた。
NAID :
都道府県 : 静岡県
時代 弥生
文化財種別 考古資料
遺跡種別
遺物(材質分類) 金属器
学問種別 考古学
他の電子リソース :
総覧登録日 : 2021-04-12
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=和德|last=杉山|contribution=東海地方の鉄器の出現|title=静岡県埋蔵文化財調査研究所研究紀要|date=2011-01-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/90640|location=静岡市駿河区谷田23-20|ncid=AN10278361|doi=10.24484/sitereports.90640|volume=17}} 閉じる
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この論文は下の刊行物の 39 - 52 ページ に掲載されています。

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