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北斗市郷土資料館 研究紀要

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/132877
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.132877
引用表記 北斗市郷土資料館 2024 『北斗市郷土資料館 研究紀要』北斗市郷土資料館
北斗市郷土資料館 2024 『北斗市郷土資料館 研究紀要』
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書名 北斗市郷土資料館 研究紀要
発行(管理)機関 北斗市 - 北海道
書名かな ほくとしきょうどしりょうかん けんきゅうきよう
副書名
巻次 第1号
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
北斗市郷土資料館
発行機関
北斗市郷土資料館
発行年月日 20240115
作成機関ID 012360
郵便番号 0411201
電話番号 0138778811
住所 北斗市本町1-1-1 北斗市総合分庁舎2階
報告書種別
年報・紀要・研究論集・市史研究等・文化財だより
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されていない(発掘調査報告書総目録の掲載対象外)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 「日本最初の星の城」松前藩戸切地陣屋における19 世紀洋式軍学の実践 -日本における「稜堡式城郭」の理解のために-
英語タイトル Research of the constracton of 19th century's Western military defence system at Matsumae-han-Heirichi-Jinya Bastion Fort as "First bastion fort in Japan" , For understanding "bastion forts" in Japan
著者
時田 太一郎 , Tokita Taichiro
ページ範囲 1 - 59
NAID
都道府県 北海道
時代 江戸
文化財種別 史跡
史跡・遺跡種別 城館
遺物(材質分類) その他
学問種別 考古学 文献史学 建築史学
テーマ 技法・技術 文化系統 年代特定 資料紹介 調査技術 軍事
他の電子リソース
引用表記
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
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抄録(内容要約) 日本最初の洋式軍学に基づく星形稜堡式本陣を有する防衛陣地構築例である北斗市・松前藩戸切地陣屋について、その前史および築造経緯・築造者来歴の精査、星形本陣の考古学的分析および同時代の和洋原著の悉皆調査・比較による技術系譜とその構造理念の同定を実施し、同城が「砲戦の時代」への過渡期たる19世紀欧州軍事理論に忠実な、近代砲戦防衛拠点の本邦における初の実践例であることを確認した。併せて、これらに係る研究の過程で現出した現時点での日本における稜堡式城郭理解に係る根本的障害について問題提起を行った。
所収遺跡
遺跡名 松前藩戸切地陣屋跡
遺跡名かな まつまえはんへきりちじんやあと
本内順位
遺跡所在地 北海道北斗市野崎66-10ほか
所在地ふりがな ほっかいどうほくとしのざき
市町村コード 012360
遺跡番号 B-06-022
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 415115.4069
東経(世界測地系)度分秒 1403709.181
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 41.854279 140.619216
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
調査面積(㎡)
調査原因
遺跡概要
種別
城館
時代
江戸
主な遺構
稜堡式星形堡塁
砲台跡
主な遺物
特記事項 稜堡式星形本陣はN.Savart "Cours élémentaire de fortification"(1812初版、1836の Nanning, Frederik Petrus Gisiusによる蘭訳 "Beginselen der versterkingskunst" のほかイタリア語訳・スペイン語訳あり)に所収された四稜星堡と形状・寸法共に一致する。また、陣地総体の配置、砲台構造は同様にSavart教本内における形状および構築要件を満たしている(本文参照)。
要約

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