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森原下ノ原遺跡1~3区

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/115657
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.115657
引用表記 島根県教育庁埋蔵文化財調査センター 2022 『一級河川江の川直轄河川改修事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書4:森原下ノ原遺跡1~3区』島根県教育委員会
島根県教育庁埋蔵文化財調査センター 2022 『森原下ノ原遺跡1~3区』一級河川江の川直轄河川改修事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書4
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書名 森原下ノ原遺跡1~3区
発行(管理)機関 島根県教育庁 - 島根県
有償頒布・配布ページ https://www.pref.shimane.lg.jp/life/bunka/bunkazai/kyokai/syuppannbutu.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな もりはらしものはらいちからさんく
副書名 古代~近世編
巻次 1
シリーズ名 一級河川江の川直轄河川改修事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 4
編著者名
編集機関
島根県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行機関
島根県教育委員会
発行年月日 20220300
作成機関ID 320005
郵便番号 6900131
電話番号 0852368608
住所 島根県松江市打出町33
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 森原下ノ原遺跡1~3区
遺跡名かな もりはらしものはらいせき
本内順位
遺跡所在地 島根県江津市松川町八神
所在地ふりがな しまねけんごうつしまつかわちょうやかみ
市町村コード 32202
遺跡番号 D336
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350020
東経(世界測地系)度分秒 1321524
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.005555 132.256666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190603-20200207
20200511-20201216
調査面積(㎡)
5000
調査原因 河川改修
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
鍛冶炉
集石
礎石建物
掘立柱建物
主な遺物
陶磁器
須恵器
土師器
弥生土器
縄文土器
石製品
鉄製品
特記事項 15~16世紀の建物群、鍛冶炉にともなう小札、飾り金具
包含層から後漢鏡、石釧
要約  江の川右岸の自然堤防上で縄文時代中期から近世にかけての複数の遺構面、包含層を確認した。本書はそのうち古代から近世の遺構と弥生時代中期以降の包含層出土遺物について報告した。近世では、少なくとも2層にわたる畑と鍛冶炉を検出した。その下層では15~16世紀の少なくとも2面にわたる遺構面を検出し、礎石建物、掘立柱建物などの複数の建物跡や鍛冶炉を検出した。遺構面からは貿易陶磁器や大量の鉄製品、鍛冶関連遺物が出土し、中でも県内最多となる甲冑の小札や建物の飾り金具などは注目される。遺構・遺物の内容から館もしくは川湊機能を有した集落の一角と考えられる。
 また、包含層からは弥生・古墳時代の遺物が大量に出土し、中には後漢鏡や県内2例目となる石釧など貴重品も含まれる。さらに下層では弥生時代後期~古墳時代中期の集落、縄文時代後期の集落、縄文時代中・後期の大量の遺物が出土した包含層を検出しており、これらについては『縄文~古墳時代編』で報告する。

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