奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41223 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132415 件
( 前年度比 + 1730 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147535 件
( 前年度比 + 2103 件 )
現在の文化財論文件数
120560 件
( 前年度比 + 1563 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1249 件
( 前年度比 + 199 件 )
※過去開催分含む

梅川筋改修事業遺跡発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/130042
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.130042
引用表記 福島県教育委員会他 2022 『福島県文化財調査報告書554:梅川筋改修事業遺跡発掘調査報告』福島県教育委員会他
福島県教育委員会他 2022 『梅川筋改修事業遺跡発掘調査報告』福島県文化財調査報告書554
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=直之|last=木村|first2=睦美|last2=岡部|first3=徳裕|last3=入倉|first4=紀|last4=渡部|first5=行貴|last5=大栗|first6=淳|last6=安藤|first7=啓|last7=佐藤|title=梅川筋改修事業遺跡発掘調査報告|origdate=2022-03-25|date=2022-03-25|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/130042|publisher=福島県教育委員会|location=福島県福島市杉妻町2-16|ncid=BC14814405|doi=10.24484/sitereports.130042|series=福島県文化財調査報告書|volume=554}} 閉じる
ファイル
書名 梅川筋改修事業遺跡発掘調査報告
発行(管理)機関 福島県教育委員会 - 福島県
有償頒布・配布ページ https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/70017a/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな うめかわすじかいしゅうじぎょういせきはっくつちょうさほうこく
副書名
巻次 1
シリーズ名 福島県文化財調査報告書
シリーズ番号 554
編著者名
編集機関
福島県教育委員会
福島県土木部
発行機関
福島県教育委員会
福島県土木部
発行年月日 20220325
作成機関ID 070009
郵便番号 9608688
電話番号 0245211111
住所 福島県福島市杉妻町2-16
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 大毛内B遺跡
遺跡名かな だいもううちびーいせき
本内順位
遺跡所在地 福島県相馬市大曲字大毛内
所在地ふりがな ふくしまけんそうましおおまがりあざだいもううち
市町村コード 072095
遺跡番号 0218
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 374729
東経(世界測地系)度分秒 1405617
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.791388 140.938055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200914-20210210
調査面積(㎡)
800
調査原因 河川改修(梅川筋河川整備事業)に伴う記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
平安
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡
柱穴列跡
溝跡
遺物包含層
主な遺物
掘立柱建物跡
土坑
小穴
特記事項 梅川左岸に立地する古墳時代前期、同中期~後期初頭、同終末期、平安時代(9~10世紀)、中世の複合遺跡。
要約  大毛内B遺跡は、相馬市の低地の沖積地を東流する梅川の左岸に位置する集落である。
 調査の結果、古墳時代前期、同中期~後期初頭、同終末期、平安時代(9~10世紀)、中世の複合遺跡であることが判明した。
 古墳時代前期の遺構としては、竪穴住居跡1軒と土坑1基を確認した。調査区の周囲に同時期の遺構が広がる可能性はある。
 古墳時代中期~後期初頭の遺構としては、竪穴住居跡1軒を確認した。住居跡内からは支脚の上に土師器が被せられていた状況や多数の手づくね土器を確認しており、カマドまたは住居廃絶時に関わる祭祀が行われていたと考える。
 古墳時代終末期の遺構としては、竪穴住居跡3軒、土坑2基を確認した。
 平安時代~中世前半の遺構としては、竪穴住居跡11軒、土坑17基、溝跡13条、小穴135基を確認した。5号住居跡からは銅椀や白磁が出土したことが特筆される。出土遺物から見て、当該期の集落の一部の住居跡が一般的な集落跡の住居跡とは異なる性格を有していたと想定される。
 中世後半の遺構としては、掘立柱建物跡1棟、柱穴列跡3列、土坑21基、溝跡4条、小穴266基を確認した。建物跡の柱穴底面では粉砕された貝殻が敷かれている状況を確認できた。建物跡の柱穴から出土した貝殻に対して放射性炭素年代測定を行ったところ、15世紀半ばから16世紀後半の年代がでている。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 400
ファイルダウンロード数 : 137

全国のイベント

外部出力