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加賀市 大菅波コショウズワリ遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/122410
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.122410
引用表記 公益財団法人石川県埋蔵文化財センター 2022 『北陸新幹線建設事業(金沢・敦賀間)に係る埋蔵文化財発掘調査報告書6:加賀市 大菅波コショウズワリ遺跡』石川県教育委員会他
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター 2022 『加賀市 大菅波コショウズワリ遺跡』北陸新幹線建設事業(金沢・敦賀間)に係る埋蔵文化財発掘調査報告書6
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書名 加賀市 大菅波コショウズワリ遺跡
発行(管理)機関 (公財)石川県埋蔵文化財センター - 石川県
書名かな かがし おおすがなみこしょうずわりいせき
副書名
巻次
シリーズ名 北陸新幹線建設事業(金沢・敦賀間)に係る埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 6
編著者名
編集機関
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター
発行機関
石川県教育委員会
公益財団法人石川県埋蔵文化財センター
発行年月日 20220322
作成機関ID 17201
郵便番号 9201336
電話番号 0762294477
住所 石川県金沢市中戸町18-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 大菅波コショウズワリ遺跡
遺跡名かな おおすがなみこしょうずわりいせき
本内順位
遺跡所在地 石川県加賀市大菅波地内
所在地ふりがな いしかわけんかがしおおすがなみちない
市町村コード 17206
遺跡番号 643000
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 361903
東経(世界測地系)度分秒 1362023
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.3175 136.339722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160926-20161214
20170414-20170731
調査面積(㎡)
1800
3370
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
旧石器
主な遺構
主な遺物
尖頭器
剥片
特記事項 柳葉形
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴建物
小穴
主な遺物
縄文土器
磨製石斧
打製石斧
石鏃
石匙
特記事項 黒曜石(諏訪産)、下呂石
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
弥生土器
太型蛤刃石斧
特記事項
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
掘立柱建物
周溝を持つ建物
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 2棟セットを確認
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
小穴
井戸
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 河道に墨書土器
種別
時代
鎌倉
室町
主な遺構
小穴
道路状遺構
主な遺物
土師器
越前焼
加賀焼
白磁
青磁
特記事項
種別
集落
時代
江戸
主な遺構
掘立柱建物
井戸
土坑
主な遺物
陶磁器
銅銭
石製品
特記事項
要約 橋立丘陵の裾に立地する遺跡で、南側に向かって低くなる。低い部分には鞍部・自然河道があり、下層から柳葉形尖頭器や剥片類、磨製石斧が出土した。自然河道は江戸時代まで存在していたようである。古墳時代後期以後には側柱・総柱建物の2棟セットが確認され、古代では墨書土器を使った水辺の祭祀が行われていたようである。江戸時代になると、調査区北側に遺構が多く確認され、掘立柱建物や井戸の他に、肥溜めと思われる土坑があるので、耕作地も存在したようである。寄生虫卵分析により、鮎やカワニナなどを利用していたことが判明した。

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