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報告書種別一覧 > 埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等 > 平榎亀田遺跡 浜黒崎野田・平榎遺跡 横越水窪遺跡 横越遺跡発掘調査報告

平榎亀田遺跡 浜黒崎野田・平榎遺跡 横越水窪遺跡 横越遺跡発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/22008
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.22008
引用表記 公益財団富山県文化振興財団 埋蔵文化財調査事務所 2018 『富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘報告 ; 275:平榎亀田遺跡 浜黒崎野田・平榎遺跡 横越水窪遺跡 横越遺跡発掘調査報告』公益財団富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所
公益財団富山県文化振興財団 埋蔵文化財調査事務所 2018 『平榎亀田遺跡 浜黒崎野田・平榎遺跡 横越水窪遺跡 横越遺跡発掘調査報告』富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘報告 ; 275
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書名 平榎亀田遺跡 浜黒崎野田・平榎遺跡 横越水窪遺跡 横越遺跡発掘調査報告
発行(管理)機関 (公財)富山県文化振興財団埋蔵文化財調査課 - 富山県
書名かな ひらえのきかめだいせき はまくろさきのだ・ひらえのきいせき よこごしみずくぼいせき よこごしいせきはっくつちょうさほうこく
副書名 県営農地整備事業平榎地区に伴う埋蔵文化財発掘調査報告
巻次 2
シリーズ名 富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘報告 ; 2
シリーズ番号 75
編著者名
編集機関
公益財団富山県文化振興財団 埋蔵文化財調査事務所
発行機関
公益財団富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所
発行年月日 20180316
作成機関ID
郵便番号 9300887
電話番号 764424229
住所 富山県富山市五福4384番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 平榎亀田遺跡
遺跡名かな ひらえのきかめだいせき
本内順位 1
遺跡所在地 富山県富山市平榎
所在地ふりがな とやまけんとやましひらえのき
市町村コード 16201
遺跡番号 201039
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364433
東経(世界測地系)度分秒 1371702
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.7425 137.283888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160822-20161118
20171013-20171020
調査面積(㎡)
1667
調査原因 県営農地整備事業平榎地区に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
土坑
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
中世土師器
珠洲
瀬戸美濃
中国製青磁
越中瀬戸
伊万里
唐津
土製品
木製品
石製品
金属製品
ガラス製品
特記事項 中近世の溝を検出した。
遺跡名 浜黒崎野田・平榎遺跡
遺跡名かな はまくろさきのだ・ひらえのきいせき
本内順位 2
遺跡所在地 富山県富山市野田
所在地ふりがな とやまけんとやましのだ
市町村コード 16201
遺跡番号 201037
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364449
東経(世界測地系)度分秒 1371653
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.746944 137.281388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160908-20161011
20171010-20171110
調査面積(㎡)
605
調査原因 県営農地整備事業平榎地区に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古代(細分不明)
主な遺構
柱穴列
土坑
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
灰釉陶器
緑釉陶器
中世土師器
珠洲
中国製青白磁
中国製白磁
瀬戸美濃
越中瀬戸
伊万里
唐津
土製品
木製品
石製品
金属製品
特記事項 弥生時代の溝と古代の柱列を検出した。
遺跡名 横越水窪遺跡
遺跡名かな よこごしみずくぼいせき
本内順位 3
遺跡所在地 富山県富山市横越
所在地ふりがな とやまけんとやましよこごし
市町村コード 16201
遺跡番号 201658
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364446
東経(世界測地系)度分秒 1371705
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.746111 137.284722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160808-20160902
調査面積(㎡)
266
調査原因 県営農地整備事業平榎地区に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
井戸
土坑
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
中世土師器
珠洲
越中瀬戸
伊万里
唐津
木製品
石製品
金属製品
特記事項 中近世の溝や井戸を検出した。
遺跡名 横越遺跡
遺跡名かな よこごしいせき
本内順位 4
遺跡所在地 富山県富山市野田
所在地ふりがな とやまけんとやましのだ
市町村コード 16201
遺跡番号 201035
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364455
東経(世界測地系)度分秒 1371657
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.748611 137.2825
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20170929-20171017
調査面積(㎡)
119
調査原因 県営農地整備事業平榎地区に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
近世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
弥生土器
土師器
近世陶磁器
特記事項 近世の溝を検出した。
要約  平榎亀田遺跡をはじめとする4遺跡は、常願寺川左岸の平野部に位置し,常願寺川の旧河道の間に点在する微高地上など安定した土地を選んで形成されている。
 平榎亀田遺跡からは縄文土器や弥生土器が出土したが、当該期の遺構はなく,集落が営まれるようになるのは、平成27年度調査で竪穴建物を確認した古代以降と考える。中世の遺物は少ないが、遺跡が位置する平榎地区には「平榎城」があったと伝えられ、平成27 年度調査では関連する可能性が高いとみられる薬研堀を確認した。今回の調査では堀の延長部分を確認したが、薬研堀ではなかった。近世以降は、水路や旧水田の区画とみられる落ち込みが検出され、集落は現在とほぼ同様な立地に形成され,周辺に水田地帯が広がっていたと考える。
 浜黒崎野田・平榎遺跡はあいの風とやま鉄道の南北に広がり、その様相は南北で異なる。南側は中近世の溝が主体であり、集落周辺の水田地帯と考える。北側は弥生時代の溝と古代の柱列を検出すると伴に、近接して流れる溝から縄文土器をはじめとする多量の遺物が出土しており、集落の縁辺部と考える。
 横越水窪遺跡は耕作に関わる水路や井戸を検出した。
 横越遺跡は土地境として、耕作に関わる水路を確認した。

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