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正網遺跡第18地点発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/130961
引用表記 富士見市遺跡調査会 2022 『富士見市遺跡調査会調査報告80:正網遺跡第18地点発掘調査報告書』富士見市遺跡調査会
富士見市遺跡調査会 2022 『正網遺跡第18地点発掘調査報告書』富士見市遺跡調査会調査報告80
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ファイル
書名 正網遺跡第18地点発掘調査報告書
発行(管理)機関 富士見市 - 埼玉県
書名かな しょうあみいせきだい18ちてんはっくつちょうさほうこくしょ
副書名
巻次
シリーズ名 富士見市遺跡調査会調査報告
シリーズ番号 80
編著者名
編集機関
富士見市遺跡調査会
発行機関
富士見市遺跡調査会
発行年月日 20220331
作成機関ID
郵便番号 354-0021
電話番号
住所 埼玉県富士見市大字鶴間1873-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 正網遺跡第18地点
遺跡名かな しょうあみいせき
本内順位
遺跡所在地 埼玉県富士見市大字水子字正網5089、5091-1
所在地ふりがな さいたまけんふじみしおおあざみずこあざしょうあみ5089、5091-1
市町村コード 112356
遺跡番号 24-047
北緯(日本測地系)度分秒 355014
東経(日本測地系)度分秒 1393332
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.8404 139.5557
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20201125-20210215
調査面積(㎡)
550
調査原因 住宅造成、分譲住宅
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
住居跡
土坑
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項 住居跡は複数重複し、明確な柱穴配置ができないほど密集している。
種別
集落
時代
平安
主な遺構
住居跡
土坑
主な遺物
須恵器甕・坏
土師器甕・杯
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
地下式坑
ピット群
溝跡
主な遺物
特記事項
要約  正網遺跡は南東に柳瀬川を臨み、小支谷を刻んだ武蔵野台地縁辺部に立地している。これまでの調査により、縄文時代後期~晩期の遺構が確認できる集落跡であることが判明しており、本地点は過去に後期~晩期の遺構が確認できた第5地点と隣接し、その分布が広がることが想定された地域である。
 調査の結果、縄文時代後期~晩期と考えられる住居跡、平安時代の住居跡5軒、中世以降の地下式坑、井戸跡、ピット群などが検出された。特に縄文時代後期~晩期の住居跡は複数密集し、かつ遺構の配置がとらえきれないほど重複していることが確認され、その分布状況を把握することができた。また、遺構外からも後期~晩期の土版・耳飾など良好な資料が出土している。

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