奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41272 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132453 件
( 前年度比 + 1769 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147605 件
( 前年度比 + 2163 件 )
現在の文化財論文件数
120577 件
( 前年度比 + 1583 件 )
現在の文化財動画件数
1306 件
( 前年度比 + 122 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1253 件
( 前年度比 + 203 件 )
※過去開催分含む

県町遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/15437
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.15437
引用表記 松本市教育委員会 2014 『松本市文化財調査報告213:県町遺跡』松本市教育委員会
松本市教育委員会 2014 『県町遺跡』松本市文化財調査報告213
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=陽一郎|last=内田|first2=雅尚|last2=直井|title=県町遺跡|origdate=2014-03-31|date=2014-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/15437|location=松本市丸の内3番7号|ncid=BA34540647|ncid=BN02912313|doi=10.24484/sitereports.15437|series=松本市文化財調査報告|volume=213}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 県町遺跡
発行(管理)機関 松本市 - 長野県
書名かな あがたまちいせき
副書名 発掘調査報告書
巻次 第15次
シリーズ名 松本市文化財調査報告
シリーズ番号 213
編著者名
編集機関
松本市教育委員会
発行機関
松本市教育委員会
発行年月日 20140331
作成機関ID 20202
郵便番号 3908620
電話番号 0263343000
住所 松本市丸の内3番7号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 県町遺跡 第15次
遺跡名かな あがたまちいせき
本内順位
遺跡所在地 長野県松本市県2-1-1
所在地ふりがな ながのけんまつもとしあがた2-1-1
市町村コード 20202
遺跡番号 161
北緯(日本測地系)度分秒 361410
東経(日本測地系)度分秒 1375840
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.2392 137.9747
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100517-20100817
調査面積(㎡)
702.7
調査原因 長野県松本県ヶ丘高等学校小体育館建設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
奈良
平安
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴建物址2
土坑60
流路1
集石1
主な遺物
土師器
黒色土器
須恵器
灰釉陶器
緑釉陶器
中世陶器
金属製品
銭貨
特記事項 平安時代前期の竪穴建物2棟が検出され、同時期の土器が出土した。土器群は古相の灰釉陶器を含む良好なものである。調査地全域にわたって平安前期以降の薄川の洪水に覆われており、砂礫層で古代の遺構面が破壊されている部分も多かった。
要約  県町遺跡は女鳥羽川と薄川が形成した複合扇状地の先端部に立地する。今回の調査地点は県町遺跡の東部に位置し、現在の薄川から500m程離れた、遺跡内でも高い場所に位置している。これまでに14次にわたる発掘調査が行われており、弥生時代中期後半から平安時代後期までの竪穴建物150棟以上が発見されている。松本市街地東部の代表的な集落遺跡である。
 今回の発掘調査は長野県松本県ヶ丘高等学校の小体育館建設事業に伴う緊急発掘で、702.7㎡の面積を調査した。発見された遺構は平安時代の竪穴建物址2棟、土坑、流路、集石である。出土した遺物は土器陶器が中心で、土師器・須恵器・黒色土器・灰釉陶器などが主体を占め、わずかに緑釉陶器・中世陶器が伴う。特に竪穴建物址から出土した土器群は9世紀中頃の様相を示す良好なものである。
 調査地内には弥生~古墳時代に形成された砂礫層と、平安時代以降に起った薄川の氾濫性の堆積層が検出され、古代の遺構面がかなり破壊されていた。調査地周辺に薄川の氾濫がたびたび及ぶ中で1,000年以上にわたって維持された集落であることがうかがえた。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 852
ファイルダウンロード数 : 419

全国のイベント

外部出力