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首都圏中央連絡自動車道埋蔵文化財調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139548
引用表記 公益財団法人千葉県教育振興財団 2023 『千葉県教育振興財団調査報告791:首都圏中央連絡自動車道埋蔵文化財調査報告書』公益財団法人千葉県教育振興財団
公益財団法人千葉県教育振興財団 2023 『首都圏中央連絡自動車道埋蔵文化財調査報告書』千葉県教育振興財団調査報告791
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ファイル
書名 首都圏中央連絡自動車道埋蔵文化財調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな しゅとけんちゅうおうれんらくじどうしゃどうまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名 多古町・芝山町大ヨロⅠ遺跡
巻次 41
シリーズ名 千葉県教育振興財団調査報告
シリーズ番号 791
編著者名
編集機関
公益財団法人千葉県教育振興財団
発行機関
公益財団法人千葉県教育振興財団
発行年月日 20230307
作成機関ID
郵便番号 2840003
電話番号 0434228811
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 多古町大ヨロⅠ遺跡
遺跡名かな たこまちおおよろいちいせき
本内順位
遺跡所在地 香取郡多古町飯笹字五辻1168番4の一部ほか
所在地ふりがな かとりぐんたこまちいいざさあざいつじ1168ばん4のいちぶほか
市町村コード 12347
遺跡番号 022
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354615
東経(世界測地系)度分秒 1402524
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.770833 140.423333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20170701-20200612
調査面積(㎡)
25776
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
石器集中地点
主な遺物
ナイフ形石器
削器
掻器
楔形石器
剥片類
石核
特記事項
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
陥穴状土坑2
土坑1
主な遺物
土器(早・前・後・晩)
石鏃
磨石類
特記事項
遺跡名 芝山町大ヨロⅠ遺跡
遺跡名かな しばやままちおおよろいちいせき
本内順位
遺跡所在地 山武郡芝山町大字菱田字奥中峯464番2の一部ほか
所在地ふりがな さんぶぐんしばやままちおおあざひしだあざおくなかみね464ばん2のいちぶほか
市町村コード 12409
遺跡番号 043
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354604
東経(世界測地系)度分秒 1402522
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.767777 140.422777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20161027-20200306
調査面積(㎡)
26000
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
石器集中地点42
礫群4
炭化物集中2
主な遺物
尖頭器
角錐状石器
ナイフ形石器
台形様石器
彫器
削器
掻器
石錐
楔形石器
石刃
細石刃
削片
剥片類
石核
局部磨製石斧
石斧
石斧調整剥片
敲石類
磨石類
台石類
特記事項
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
陥穴状土坑3
土坑2
主な遺物
土器(早・前・後・晩)
石鏃
石鏃未成品
磨石類
特記事項
要約 大ヨロⅠ遺跡は、香取郡多古町と山武郡芝山町との境界部に位置しており、高谷川源流域を臨む標高41m~42mの台地に立地する。旧石器時代の石器、礫・礫片は立川ローム層Ⅸ層~Ⅲ層から1,505点が出土し、大半は4枚の文化層、47か所のブロックに帰属する。調査区南側の環状ブロック群では硬質(東北)頁岩の原石が遺跡内で消費される工程が確認できた。環状ブロック群と同じ層準(Ⅸ層)で検出された炭化物は、放射性炭素年代測定と樹種同定分析の結果、33,920年~32,015年前のヒメバラモミと推定された。また黒曜石の分析ではⅣ層~Ⅲ層から出土した微細剥離痕のある剥片が、直線距離で465㎞離れた秋田県男鹿金ヶ崎産であることが判明した。縄文時代の遺構は陥穴状土坑5基、土坑3基を検出した。

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