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安武遺跡群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131013
引用表記 久留米市市民文化部文化財保護課 2023 『久留米市文化財調査報告書439:安武遺跡群』久留米市教育委員会
久留米市市民文化部文化財保護課 2023 『安武遺跡群』久留米市文化財調査報告書439
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ファイル
書名 安武遺跡群
発行(管理)機関 久留米市 - 福岡県
有償頒布・配布ページ https://www.city.kurume.fukuoka.jp
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな やすたけいせきぐん
副書名 安武三反野遺跡第5・6次調査/主要地方道久留米柳川線久留米工区改良事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次 2
シリーズ名 久留米市文化財調査報告書
シリーズ番号 439
編著者名
編集機関
久留米市市民文化部文化財保護課
発行機関
久留米市教育委員会
発行年月日 20230228
作成機関ID 40203
郵便番号 8308520
電話番号 0942309225
住所 福岡県久留米市城南町15番3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 安武三反野遺跡 第5次
遺跡名かな やすたけさんたんのいせき
本内順位 1
遺跡所在地 福岡県久留米市安武町安武本2204-8
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしやすたけまちやすたけほん2204-8
市町村コード 40203
遺跡番号 30364
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331742
東経(世界測地系)度分秒 1302906
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.294999 130.484999
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190415-20200224
調査面積(㎡)
389
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
土坑 14基
甕棺墓 39基
石蓋土壙墓 4基
土壙墓 2基
木棺墓 1基
主な遺物
弥生土器
須恵器
石製品
鉄製品
特記事項 弥生時代中期から後期の墓域と祭祀土坑を確認した。
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
地震痕跡
主な遺物
特記事項
遺跡名 安武三反野遺跡 第6次
遺跡名かな やすたけさんたんのいせき
本内順位 2
遺跡所在地 福岡県久留米市安武町安武本2211-5
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしやすたけまちやすたけほん2211-5
市町村コード 40203
遺跡番号 30364
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331742
東経(世界測地系)度分秒 1302906
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.294999 130.484999
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200520-20201104
調査面積(㎡)
265
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
掘立柱建物 2棟
竪穴建物 1基
土坑 10基
甕棺墓 7基
石棺墓 1基
主な遺物
弥生土器
石製品
土製品
特記事項 弥生時代の集落と墓域を検出した。
要約 <安武三反野遺跡 第5次>
 調査地点は、第3次調査で甕棺墓が確認された場所に当たり、弥生時代中期の墓域の存在が想定されていた場所に当たる。調査区の削平が著しいが、中期中葉から後期前葉の甕棺墓39基や4基の石蓋土壙墓、丹塗土器が多数出土した祭祀土坑などを検出し、墓域が広がることを確かめることができた。検出した墳墓は列状に配置されており、周辺の安武三反野遺跡第1・2次調査や野畑遺跡第3・4次調査、塚畑遺跡の遺構との関連が示唆される。

<安武三反野遺跡 第6次>
 調査地点は、筑後川左岸、金丸川、広川によって形成された氾濫平野に突き出る台地上に位置する。今回の調査では、弥生時代前期の掘立柱建物を2棟、竪穴建物を1基を検出し、塚畑遺跡や野畑遺跡、安武三反野第1・2次調査の集落が南方へ及ぶことが明らかとなった。また、甕棺墓7基と石棺墓1基、祭祀土坑2基を確認し、南側の第5次調査と同様に、墓域が列埋葬であることを追認できた。

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