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岸の上遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131713
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.131713
引用表記 香川県埋蔵文化財センター  2023 『国道438号道路改築事業(飯山工区)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 8:岸の上遺跡』香川県教育委員会
香川県埋蔵文化財センター  2023 『岸の上遺跡』国道438号道路改築事業(飯山工区)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 8
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書名 岸の上遺跡
発行(管理)機関 香川県教育委員会 - 香川県
書名かな きしのうえいせき
副書名
巻次 2
シリーズ名 国道438号道路改築事業(飯山工区)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 
シリーズ番号 8
編著者名
編集機関
香川県埋蔵文化財センター 
発行機関
香川県教育委員会
発行年月日 20230310
作成機関ID 370002
郵便番号 7320024
電話番号 0877482191
住所 香川県坂出市府中町字南谷5001-4
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 岸の上遺跡Ⅱ
遺跡名かな きしのうえいせき
本内順位 1
遺跡所在地 香川県丸亀市飯山町川原
所在地ふりがな かがわけんまるがめしはんざんちょうかわはら
市町村コード 37202
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 341527
東経(世界測地系)度分秒 1335107
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.2575 133.851944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130400-20130800
20141100-20150300
20160400-20170300
20181100-20190300
調査面積(㎡)
4338
調査原因 国道438 号線道路改築事業( 飯山工区)
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
竪穴建物
掘立柱建物
柵列
鍛冶炉
土坑
柱穴
主な遺物
土器
石器
玉類
鉄製品
鉄滓
特記事項 古墳時代後期の鍛冶炉を伴う集落と多量の鍛冶関連遺物。古代の南海道の側溝と高い規格性を持つ大規模な掘立柱建物群。長大な柵による区画施設を検出。
要約  古墳時代後期の集落では、比較的短期間に竪穴建物や掘立柱建物が営まれ、鍛冶炉や鉄滓などの鍛冶関連遺物が出土し、鍛冶行為が活発に行われたことが判明した。
 続く古代の遺構群では、正方位を向く、縦列に配置された大型の総柱掘立柱建物群、続いて条里地割方向の、規格的に配置された大型掘立柱建物群、長大な柵列、古代の基幹道路である南海道の側溝群を検出した。大型建物群は評衙または郡衙、あるいはそれに類する重要な役割を果たした施設と考えられる。
 古代南海道が想定されている現市道の南・北側に沿って、南海道の側溝と考えられる8 世紀代の溝群が検出された。

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