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山王塚古墳 総括報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/130238
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.130238
引用表記 川越市教育委員会 2019 『山王塚古墳 総括報告書』川越市教育委員会
川越市教育委員会 2019 『山王塚古墳 総括報告書』
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書名 山王塚古墳 総括報告書
発行(管理)機関 川越市 - 埼玉県
書名かな さんのうづかこふん そうかつほうこくしょ
副書名
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
川越市教育委員会
発行機関
川越市教育委員会
発行年月日 20190331
作成機関ID 112011
郵便番号 3508601
電話番号 0492248811
住所 埼玉県川越市元町一丁目3番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 山王塚古墳と武蔵の終末期古墳
英語タイトル
著者
小久保 徹
ページ範囲 75 - 78
NAID
都道府県 埼玉県 東京都
時代 古墳 飛鳥白鳳
文化財種別 史跡
遺跡種別 古墳
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ 文化系統
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
タイトル 山王塚古墳と畿内の終末期古墳―終末後期古墳論に関する素描―
英語タイトル
著者
広瀬 和雄
ページ範囲 79 - 88
NAID
都道府県 福島県 埼玉県 東京都 静岡県 京都府 大阪府 奈良県
時代 古墳 飛鳥白鳳
文化財種別 史跡
遺跡種別 古墳
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ 文化系統
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
タイトル 「東山道武蔵路」(入間道)と山王塚古墳
英語タイトル
著者
宮瀧 交二
ページ範囲 89 - 91
NAID
都道府県 埼玉県
時代 古墳 飛鳥白鳳
文化財種別 史跡
遺跡種別 古墳
遺物(材質分類)
学問種別 考古学 文献史学
テーマ 文化系統
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
タイトル 各地の上円下方墳と山王塚古墳
英語タイトル
著者
池上 悟
ページ範囲 92 - 96
NAID
都道府県 福島県 埼玉県 東京都 静岡県 京都府 奈良県
時代 古墳 飛鳥白鳳
文化財種別 史跡
遺跡種別 古墳
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ 技法・技術 文化系統
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
タイトル 武蔵国の官衙・古代寺院と山王塚古墳
英語タイトル
著者
平野 寛之
ページ範囲 97 - 100
NAID
都道府県 埼玉県
時代 古墳 飛鳥白鳳
文化財種別 史跡
遺跡種別 古墳
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ 文化系統
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 山王塚古墳
遺跡名かな さんのうづかこふん
本内順位
遺跡所在地 埼玉県川越市大塚一丁目ほか
所在地ふりがな さいたまけんかわごえしおおつかいっちょうめ
市町村コード 112011
遺跡番号 19-68
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 355359.98
東経(世界測地系)度分秒 1392742.70
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.899994 139.461861
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130212-20130315
20160201-20160331
20160711-20161005
20170904-20180201
調査面積(㎡)
200
230
90
20
調査原因 史跡の内容確認
遺跡概要
種別
古墳
時代
飛鳥白鳳
主な遺構
墳丘
周溝
横穴式石室
主な遺物
須恵器
ガラス小玉
鉄釘
石室石材
特記事項 上円下方墳
要約 山王塚古墳は武蔵野台地の北西縁部に展開する南大塚古墳群の中に所在する終末期古墳である。墳形は上円下方墳であり、上円部直径 37m、下方部一辺 69m、墳丘高 5m である。石室は複室構造の横穴式石室である。レーダー探査の成果から、前庭部前端から玄室奥壁まで全長およそ 15m と推定される。発掘調査では、羨道および前庭部を検出した。石室は厚さ 180cm の基壇状盛土の上に組まれ、その上を上円部の墳丘盛土が覆う。下方部の外縁には土手状盛土が廻る。周溝幅はおおむね 15m で緩斜度に立ち上がる。上円部や下方部の土手状盛土は良質なローム土を素材としているが、周溝および下方部の直下にある大形土坑跡がローム土の採掘坑と考えられる。羨道では河原石の礫床、角閃石安山岩の側壁、緑泥片岩の前門柱石を検出し、須恵器、ガラス小玉、鉄釘が出土した。7 世紀第 3 四半期の築造と考えられ、同時期に西側約 2.5km に開削された東山道武蔵路との関連が想起される。

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