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荷竹日向1遺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/21809
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.21809
引用表記 公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2018 『岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書681:荷竹日向1遺跡発掘調査報告書』国土交通省東北地方整備局三陸国道事務所他
公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2018 『荷竹日向1遺跡発掘調査報告書』岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書681
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書名 荷竹日向1遺跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 (公財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター - 岩手県
書名かな にちくひなた1いせきはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 三陸沿岸道路建設事業関連遺跡発掘調査
巻次
シリーズ名 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 681
編著者名
編集機関
公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
発行機関
国土交通省東北地方整備局三陸国道事務所
公益財団法人岩手県文化振興事業団
発行年月日 20180316
作成機関ID 03000
郵便番号 0200853
電話番号 0196389001
住所 岩手県盛岡市下飯岡11地割185番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 荷竹日向Ⅰ遺跡
遺跡名かな にちくひなた1いせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県宮古市津軽石第16地割荷竹ほか
所在地ふりがな いわてけんみやこしつがるいしだい16ちわりにちくほか
市町村コード 03202
遺跡番号 LG63-0231
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 393339
東経(世界測地系)度分秒 1415534
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.560833 141.926111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140410-20141226
20150416-20150515
調査面積(㎡)
15600
調査原因 三陸沿岸道路建設関連事業
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
平安
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
陥し穴状遺構
竪穴住居跡
鍛冶工房跡
排滓場
鍛冶炉
焼土遺構
焼成遺構
土坑
柱穴状土坑
主な遺物
土器
石器
土師器
須恵器
金属遺物
羽口
土製研磨具
八稜鏡
銭貨
鉄滓類
炭化種子
骨片
琥珀
陶器
特記事項 平安~中世の集落跡で平安時代前半(9世紀後半~10世紀前半)を主とする。竪穴建物内外において鍛冶に関連した遺構が見つかっている。神社跡地のある丘陵地中腹の平場で検出した土坑内から切断痕のある八稜鏡の破片が出土した。遺物は他に羽口や研磨具などの土製品や鍛造剥片をはじめとする鉄滓類、竪穴建物のカマドや焼成遺構から炭化種子や骨片など多種にわたる。

主な時代:平安から中世 近世(時期不明含む)
要約 荷竹日向Ⅰ遺跡は宮古市南部に位置し、津軽石川の支流である七田川左岸の河岸段丘および丘陵地上に立地する。出土遺物の年代は縄文時代~近世まで幅広く見つかっている。このうち主体となるのは古代~中世で、調査区の全面にわたり多数の竪穴建物が検出され、竪穴内外から鍛冶に関連した遺構が見つかっている。縄文~弥生時代は陥し穴状遺構が検出され、主に狩猟場としての利用を確認したが、旧沢跡を中心に遺跡内から遺物が出土していることから周辺に集落が存在する可能性を示唆している。

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