奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41268 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132447 件
( 前年度比 + 1763 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147600 件
( 前年度比 + 2158 件 )
現在の文化財論文件数
120578 件
( 前年度比 + 1583 件 )
現在の文化財動画件数
1306 件
( 前年度比 + 122 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1253 件
( 前年度比 + 203 件 )
※過去開催分含む

涌沢遺跡ほか

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/19042
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.19042
引用表記 宮城県教育委員会 2015 『宮城県文化財調査報告書239:涌沢遺跡ほか』宮城県教育委員会
宮城県教育委員会 2015 『涌沢遺跡ほか』宮城県文化財調査報告書239
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=博之|last=初鹿野|first2=秋司|last2=三浦|first3=拓|last3=大坂|first4=徹|last4=伊丹|first5=雅也|last5=大橋|title=涌沢遺跡ほか|origdate=2015-12-25|date=2015-12-25|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/19042|location=宮城県仙台市青葉区本町3-8-1|ncid=BB20630501|doi=10.24484/sitereports.19042|series=宮城県文化財調査報告書|volume=239}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 涌沢遺跡ほか
発行(管理)機関 宮城県教育委員会 - 宮城県
書名かな わくさわ いせき ほか
副書名 常磐自動車道建設関連遺跡調査報告 ; 2
巻次
シリーズ名 宮城県文化財調査報告書
シリーズ番号 239
編著者名
編集機関
宮城県教育委員会
発行機関
宮城県教育委員会
発行年月日 20151225
作成機関ID 04000
郵便番号 9808423
電話番号 0222113684
住所 宮城県仙台市青葉区本町3-8-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 涌沢遺跡
遺跡名かな わくさわいせき
本内順位 1
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町山寺字涌沢
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうやまでらあざわくさわ
市町村コード 043621
遺跡番号 14107
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375747
東経(世界測地系)度分秒 1405219
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.963055 140.871944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120423-20121115
調査面積(㎡)
9900
調査原因 常磐自動車道建設事業
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
奈良
平安
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡
掘立柱建物跡
土坑
溝跡
鍛冶遺構
主な遺物
縄文土器
土師器
須恵器
陶磁器
石製品
鉄製品
銅製品
特記事項 平安時代の土器集積遺構と八稜鏡出土。
遺跡名 内手遺跡
遺跡名かな うちでいせき
本内順位 2
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町浅生原字内手
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうあそうはらあざうちで
市町村コード 043621
遺跡番号 14083
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375710
東経(世界測地系)度分秒 1405221
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.952777 140.8725
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110221-20110224
20110912-20111214
20120209-20120216
調査面積(㎡)
6000
調査原因 常磐自動車道建設事業
遺跡概要
種別
その他の生産遺跡
時代
奈良
平安
主な遺構
木炭窯跡
主な遺物
須恵器
銅銭
特記事項 9 世紀頃の地下式木炭窯跡8基。
種別:生産遺跡
遺跡名 上宮前北遺跡
遺跡名かな かみみやまえきたいせき
本内順位 3
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町浅生原字上宮前
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうあそうはらあざかみみやまえ
市町村コード 043621
遺跡番号 14109
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375643
東経(世界測地系)度分秒 1405217
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.945277 140.871388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120828-20120830
20120925-20121230
調査面積(㎡)
3300
調査原因 常磐自動車道建設事業
遺跡概要
種別
集落
その他の生産遺跡
時代
縄文
平安
主な遺構
製鉄炉跡
竪穴状遺構
主な遺物
縄文土器
石器
鉄滓
羽口
特記事項 9 世紀の製鉄炉跡4 基。
種別:集落 生産遺跡
種別
その他の生産遺跡
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項 種別:生産遺跡
遺跡名 南山神B遺跡
遺跡名かな みなみやまかみBいせき
本内順位 4
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町高瀬字南山神
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうたかせあざみなみやまかみ
市町村コード 043621
遺跡番号 14089
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375557
東経(世界測地系)度分秒 1405209
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.9325 140.869166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120312-20120316
20120719-20120810
調査面積(㎡)
1300
調査原因 常磐自動車道建設事業
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
土坑
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項
遺跡名 新田B遺跡
遺跡名かな しんでんBいせき
本内順位 5
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町真庭字新田
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうまにわあざしんでん
市町村コード 043621
遺跡番号 14073
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375534
東経(世界測地系)度分秒 1405211
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.926111 140.869722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120912-20120919
調査面積(㎡)
500
調査原因 常磐自動車道建設事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
奈良
平安
主な遺構
主な遺物
縄文土器
特記事項
遺跡名 影倉E遺跡
遺跡名かな かげくらEいせき
本内順位 6
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町坂元字影倉二
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうさかもとあざかげくらに
市町村コード 043621
遺跡番号 14090
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375523
東経(世界測地系)度分秒 1405215
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.923055 140.870833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120906-20120914
調査面積(㎡)
900
調査原因 常磐自動車道建設事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
土坑
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項
遺跡名 影倉B遺跡
遺跡名かな かげくらBいせき
本内順位 7
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町坂元字影倉二
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうさかもとあざかげくらに
市町村コード 043621
遺跡番号 14074
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375520
東経(世界測地系)度分秒 1405215
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.922222 140.870833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120309-20120312
調査面積(㎡)
150
調査原因 常磐自動車道建設事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器
特記事項
遺跡名 影倉C遺跡
遺跡名かな かげくらCいせき
本内順位 8
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町坂元字影倉三
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうさかもとあざかげくらさん
市町村コード 043621
遺跡番号 14075
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375517
東経(世界測地系)度分秒 1405215
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.921388 140.870833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120307-20120309
調査面積(㎡)
300
調査原因 常磐自動車道建設事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
奈良
平安
主な遺構
主な遺物
土師器
特記事項
遺跡名 影倉D遺跡
遺跡名かな かげくらDいせき
本内順位 9
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町坂元字影倉五
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうさかもとあざかげくらご
市町村コード 043621
遺跡番号 14085
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375509
東経(世界測地系)度分秒 1405219
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.919166 140.871944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120723-20120726
20121115-20121217
調査面積(㎡)
1200
調査原因 常磐自動車道建設事業
遺跡概要
種別
その他の生産遺跡
時代
平安
主な遺構
製鉄炉跡
木炭窯跡
主な遺物
鉄滓
羽口
特記事項 9~10 世紀の木炭窯跡と製鉄炉跡。
種別:生産遺跡
遺跡名 荷駄場遺跡
遺跡名かな にだばいせき
本内順位 10
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町坂元字荷駄馬
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうさかもとあざにだば
市町村コード 043621
遺跡番号 14076
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375457
東経(世界測地系)度分秒 1405221
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.915833 140.8725
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120717
調査面積(㎡)
300
調査原因 常磐自動車道建設事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器
特記事項
遺跡名 上小山遺跡
遺跡名かな かみこやまいせき
本内順位 11
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町坂元字上小山
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうさかもとあざかみこやま
市町村コード 043621
遺跡番号 14087
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375444
東経(世界測地系)度分秒 1405219
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.912222 140.871944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120220-20120228
20120416-20120419
調査面積(㎡)
1500
調査原因 常磐自動車道建設事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
中世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
縄文土器
中世陶器
特記事項
遺跡名 法羅遺跡
遺跡名かな ほうらいせき
本内順位 12
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町坂元字法羅
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうさかもとあざほうら
市町村コード 043621
遺跡番号 14088
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375425
東経(世界測地系)度分秒 1405221
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.906944 140.8725
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120228-20120302
20150309-20150313
20151118-20151119
調査面積(㎡)
1300
調査原因 常磐自動車道建設事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器
特記事項
要約  涌沢遺跡では、縄文時代後晩期の遺物包含層、古代の集落、中近世の掘立柱建物跡・溝跡や近世の鍛冶遺構などを調査した。特に、古代の遺構は平安時代前半(8世紀末~10世紀)を中心とした竪穴住居跡26軒のほか、鍛冶関連遺構や土器集積遺構などが検出された。土器集積遺構は9世紀後葉と10世紀後半のものがあり、9世紀後葉の土師器坏には「田人」墨書土器が多数あるため、有力者が水田耕作のために集めた人々に対し給食活動を行った土器群と考えられる。また、10世紀後半とみられる八稜鏡も出土している。
 内手遺跡では、丘陵斜面で地下式木炭窯跡8 基を調査した。そのうち1基は横口付で、その他は登窯タイプの木炭窯である。構造などから9世紀代と推定され、生産した木炭は調査区外に分布する製鉄炉に供給したと考えられる。
 上宮前北遺跡では、丘陵斜面で製鉄炉跡4基を調査した。踏み鞴を伴う長方形箱形炉で、出土遺物などから9世紀中頃に砂鉄を原料に製錬を行った炉と推定される。丘陵上からは縄文時代早期~前期の遺物包含層や竪穴状遺構・集石遺構などが検出された。
 南山神B 遺跡では、縄文時代の遺物包含層と柱穴・土坑が検出された。縄文時代中期後半を中心とした集落で、遺跡の中心はこの辺りと考えられる。 
 影倉D 遺跡では、製鉄炉廃滓場1基、地下式の木炭窯跡1基、木炭焼成土坑2基が検出された。製鉄炉は長方形箱形炉で、出土遺物や年代測定より9~10世紀の製鉄遺跡とみられる。
 影倉E 遺跡では、縄文時代早期~前期の土器片と、陥し穴とみられる土坑が検出された。上小山遺跡では中世陶器が比較的多く出土しており、周辺に中世の屋敷跡が分布する可能性がある。新田B 遺跡・影倉B 遺跡・影倉C 遺跡・荷駄馬遺跡・法羅遺跡では、表土から少量の土器が出土したものの、対象地内に遺構は確認されなかった。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 788
ファイルダウンロード数 : 681

全国のイベント

外部出力