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京都府遺跡調査報告集

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/28187
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.28187
引用表記 公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ− 2018 『京都府遺跡調査報告集』公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ− 2018 『京都府遺跡調査報告集』
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書名 京都府遺跡調査報告集
発行(管理)機関 (公財)京都府埋蔵文化財調査研究センター - 京都府
書名かな きょうとふいせきちょうさほうこくしゅう
副書名 本文編 / 図版編
巻次 171
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
発行機関
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
発行年月日 20180331
作成機関ID
郵便番号 617-0002
電話番号 075-933-3877
住所 京都府向日市寺戸町南垣内40番の3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 松井横穴群第1〜 4次
遺跡名かな まついおうけつぐん
本内順位
遺跡所在地 京都府京田辺市松井向山・上西浦
所在地ふりがな きょうとふきょうたなべしまついむかいやま・かみにしうら
市町村コード 26211
遺跡番号 2
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345032
東経(世界測地系)度分秒 1354353
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.842222 135.731388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120123-20120228
20120606-20130306
20130422-20140227
20140415-20150306
調査面積(㎡)
1000
5215
1800
3190
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
横穴
時代
古墳
飛鳥白鳳
中世(細分不明)
主な遺構
横穴
主な遺物
須恵器
土師器
埴輪
陶棺
鉄器
人骨
瓦器
金銅製品
特記事項
遺跡名 向山遺跡第1・2次
遺跡名かな むかいやまいせき
本内順位
遺跡所在地 京都府京田辺市松井向山・上西浦
所在地ふりがな きょうとふきょうたなべしまついむかいやま・かみにしうら
市町村コード 26211
遺跡番号 3
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345034
東経(世界測地系)度分秒 1354355
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.842777 135.731944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120123-20120228
20131002-20131225
調査面積(㎡)
842
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
弥生
主な遺構
竪穴建物
土壙墓
土坑
柱穴
主な遺物
弥生土器
特記事項
要約 [松井横穴群第1〜 4次 要約]
今回の松井横穴群の一連の調査により、70基の横穴を確認・調査し、合計81基の横穴の分布が確認された。遺跡の範囲より、松井横穴群全体では300 〜 400基の横穴が存在するものと判断される。近在の女谷・荒坂横穴群で300基程度の横穴の存在が予想されているほか、狐谷横穴群、美濃山横穴群が分布しており、松井横穴群の所在する八幡市から京田辺市にかけての約1.5kmの範囲内には、総計600 〜 700基の横穴が存在することが想定される。この数字は横穴群としては西日本で最大級である。こういった大規模な横穴群造営の背景には、中央政権による南山城の地域掌握の進展が進められたことが推定され、当該時期の地域の歴史を知るうえで欠くことのできない極めて重要な遺跡である。 
[向山遺跡第1・2次 要約]
弥生時代中期の土坑1基、弥生古代後期の竪穴建物1基、弥生時代の可能性が高い土壙墓2基を確認した。向山遺跡周辺の八幡市〜京田辺市にの丘陵地帯には、八幡市美濃山廃寺下層遺跡や備前遺跡、幣原遺跡、京田辺市田辺天神山遺跡などで弥生時代の集落が確認されている。低地の集落の様相は不明であるが、丘陵上の集落の調査事例が増加した。 

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