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安代町荒屋1遺跡・荒屋2遺跡・越戸2遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25193
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.25193
引用表記 岩手県埋蔵文化財センター 1981 『岩手県埋文センター文化財調査報告書21:安代町荒屋1遺跡・荒屋2遺跡・越戸2遺跡』岩手県埋蔵文化財センター
岩手県埋蔵文化財センター 1981 『安代町荒屋1遺跡・荒屋2遺跡・越戸2遺跡』岩手県埋文センター文化財調査報告書21
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書名 安代町荒屋1遺跡・荒屋2遺跡・越戸2遺跡
発行(管理)機関 (公財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター - 岩手県
書名かな あしろちょうあらや1いせき・あらや2いせき・こえと2いせき
副書名 東北縦貫自動車道関連遺跡発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 岩手県埋文センター文化財調査報告書
シリーズ番号 21
編著者名
編集機関
岩手県埋蔵文化財センター
発行機関
岩手県埋蔵文化財センター
発行年月日 19810325
作成機関ID
郵便番号 020
電話番号 0196-35-6622
住所 岩手県盛岡市向中野字向中野39-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 荒屋1遺跡
遺跡名かな あらや1いせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県二戸郡安代町字高畑
所在地ふりがな いわてけんにのへぐんあしろちょうあざたかはた
市町村コード 03308
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 400502
東経(日本測地系)度分秒 1410252
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.0867 141.0443
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19790514-19790616
調査面積(㎡)
3600
調査原因 東北縦貫自動車道建設に伴う緊急発掘調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居5
ピット7
焼土遺構3
遺物包含層
主な遺物
縄文土器(早期末
前期前葉
中期
後期中葉
晩期中葉)
滑車形耳飾り
斧状土製品
石冠状土製品
石槍
石匙
箆状石器
凹石
磨石
特記事項 岩手県遺跡情報検索システムには該当遺跡なし
遺跡名 荒屋2遺跡
遺跡名かな あらや2いせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県二戸郡安代町字高畑
所在地ふりがな いわてけんにのへぐんあしろちょうあざたかはた
市町村コード 03308
遺跡番号 JE74-0207
北緯(日本測地系)度分秒 400511
東経(日本測地系)度分秒 1410259
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.0892 141.0462
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19780925-19781104
19790409-19790531
調査面積(㎡)
2800
4420
調査原因 東北縦貫自動車道建設に伴う緊急発掘調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居3
住居状遺構1
ピット12
陥し穴状遺構33
主な遺物
縄文土器(前期前半
中期前〜中葉
後期中葉)
石匙
スクレーパー
半円状扁平打製石器
磨製石斧
凹石
磨石
特記事項 岩手県遺跡情報検索システムでは「高畑1遺跡」

遺跡名:荒屋2遺跡(高畑1遺跡)
遺跡名かな:あらや2いせき(たかはた1いせき)
種別
散布地
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
弥生土器(高坏破片)
特記事項
遺跡名 越戸2遺跡
遺跡名かな こえと2いせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県二戸郡安代町字越戸
所在地ふりがな いわてけんにのへぐんあしろちょうあざこえと
市町村コード 03308
遺跡番号 JE53-0283
北緯(日本測地系)度分秒 400755
東経(日本測地系)度分秒 1405946
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.1347 140.9926
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19790901-19791102
調査面積(㎡)
4730
調査原因 東北縦貫自動車道建設に伴う緊急発掘調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居8
ピット4
炉跡状配石遺構1
主な遺物
縄文土器(大木10式主体)
スクレーパー
磨石
石鏃
石匙
磨製石斧
箆状石器
特記事項 岩手県遺跡情報検索システムでは「越戸1遺跡」?
要約 [荒屋1遺跡 要約]
遺跡は安比川東岸の段丘上に立地している。検出された竪穴住居は縄文中期中葉、後期前葉、後期前〜中葉、後期中〜末葉、晩期のものである。遺物包含層の土器は晩期中葉に限定される。包含層中には炭化物も多量に含まれる。土器は中期中葉までは円筒式土器が主体を占めるがそれ以降は大木式土器が支配的になっていく。 
[荒屋2遺跡(高畑1遺跡) 要約]
遺跡は安比川東岸の段丘上に立地している。標高は332〜336mである。調査の結果縄文時代の竪穴住居、住居状遺構、ピット、陥し穴状遺構などが検出された。竪穴住居は中期前葉2棟、中期末葉1棟である。陥し穴状遺構は形状から3タイプに分類され、4〜7基が並んでいるところが3箇所見られる。埋土に十和田a降下火山灰を含むものもある。他の遺構との切り合いから縄文時代中期前葉以降に位置付けている。縄文土器は中期の前半は円筒系、後半は大木系の占める割合が多い。 
[越戸2遺跡 要約]
遺跡は越戸川の谷頭部分にあり、すり鉢状の地形に立地している。標高は409〜418mである。調査の結果、縄文時代の竪穴住居8棟・ピット4基・炉跡状配石遺構1基、時期不明の陥し穴状遺構2基・焼土遺構1基などが検出された。竪穴住居はいずれも縄文時代中期末葉のものである。陥し穴状遺構は十和田a降下火山灰が浅鉢状に堆積している。土器は主体となる中期末葉のほか円筒下層C式、後期初頭の十腰内1式に比定されるものも出土している。 

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