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富山遺跡・永泉寺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/71733
引用表記 青森県教育庁文化課 1975 『青森県埋蔵文化財調査報告書21:富山遺跡・永泉寺跡発掘調査報告書』青森県教育委員会
青森県教育庁文化課 1975 『富山遺跡・永泉寺跡発掘調査報告書』青森県埋蔵文化財調査報告書21
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ファイル
書名 富山遺跡・永泉寺跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 青森県埋蔵文化財調査センター - 青森県
書名かな とみやまいせき えいせんじあとはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 東北縦貫自動車道・県営ほ場整備事業関係埋蔵文化財発掘調査
巻次 昭和49年度
シリーズ名 青森県埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 21
編著者名
編集機関
青森県教育庁文化課
発行機関
青森県教育委員会
発行年月日 19750320
作成機関ID 022012
郵便番号 030
電話番号
住所 青森県青森市新町二丁目4番36号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 富山遺跡
遺跡名かな とみやまいせき
本内順位
遺跡所在地 青森県南津軽郡平賀町大字新屋字富山
所在地ふりがな あおもりけんみなみつがるぐんひらかまちおおあざあらやあざとみやま
市町村コード 02365
遺跡番号 210077
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 403539.9
東経(世界測地系)度分秒 1403614.8
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.594416 140.604111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19730815-19730922
調査面積(㎡)
730
調査原因 東北縦貫自動車道建設
遺跡概要
種別
集落
時代
平安
主な遺構
竪穴建物12
小竪穴遺構1
焼土遺構1
溝状遺構2
主な遺物
土師器
須恵器
陶器
石製品
古銭
鉄製品
特記事項 現在の平川市
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器
特記事項
遺跡名 永泉寺跡
遺跡名かな えいせんじあと
本内順位 2
遺跡所在地 青森県南津軽郡尾上町大字金屋字早稲田地内、青森県南津軽郡平賀町大字新屋字山下地内
所在地ふりがな あおもりけんみなみつがるぐんおのえまちおおあざかなやあざわせだちない、あおもりけんみなみつがるぐんひらかまちおおあざあらやあざやましたちない
市町村コード 02363
遺跡番号 210006
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 403600.0
東経(世界測地系)度分秒 1403624.9
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.6 140.606916
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19730914-19731016
調査面積(㎡)
1040
調査原因 東北縦貫自動車道建設・圃場整備事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
平安
近世(細分不明)
主な遺構
溝状遺構14
小敷石状遺構1
集配石状遺構1
井戸状ピット1
掘立柱建物跡1
柱穴状ピット28
掘込遺構1
土坑状ピット5
主な遺物
土師器
須恵器
陶磁器
石製品(空風輪・五輪塔)
骨片(人骨)
特記事項 現在の平川市
要約 富山遺跡:本遺跡の調査の結果、縄文時代後期および歴史時代の遺跡であることが判明した。竪穴建物はかまどを有するものとないものがある。特に第7号竪穴建物の底面からは擂鉢の破片が出土しており、竪穴建物の構築年代を示唆するものとして注目される。
永泉寺跡:当初予期した永泉寺の遺構のほかに、下層から土師器を伴出する住居跡とその他の遺構を検出した。数基の土坑状ピットとその周辺から多数の焼骨片が出土した。ほか陶製仏具(燭台)が出土しており、出土した炭化材は放射性炭素年代測定によりA.D.1500年代の値が得られている。各調査区から検出・出土した遺構や遺物から、本調査区には永泉寺が建立される以前に古代の生活痕跡が残存したことが判明した。

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