奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41258 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132434 件
( 前年度比 + 1750 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147565 件
( 前年度比 + 2124 件 )
現在の文化財論文件数
120577 件
( 前年度比 + 1582 件 )
現在の文化財動画件数
1302 件
( 前年度比 + 118 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

富里遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/21660
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.21660
引用表記 静岡県埋蔵文化財センター 2018 『静岡県埋蔵文化財センター調査報告57:富里遺跡』静岡県埋蔵文化財センター
静岡県埋蔵文化財センター 2018 『富里遺跡』静岡県埋蔵文化財センター調査報告57
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=隆太郎|last=田村|first2=三男|last2=鈴木|first3=|last3=株式会社パレオ・ラボAMS年代測定グループ|first4=由香|last4=佐々木|first5=スダルシャン|last5=バンダリ|first6=賢太郎|last6=中村|first7=久|last7=藤根|title=富里遺跡|origdate=2018-03-30|date=2018-03-30|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/21660|location=静岡県清水区蒲原5300番5号|ncid=BB2579403X|ncid=AA12664240|doi=10.24484/sitereports.21660|series=静岡県埋蔵文化財センター調査報告|volume=57}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 富里遺跡
発行(管理)機関 静岡県埋蔵文化財センター - 静岡県
書名かな とみさといせき
副書名 平成24年度-平成29年度二級河川太田川広域河川改修工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 静岡県埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 57
編著者名
編集機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行年月日 20180330
作成機関ID 22000
郵便番号 4213203
電話番号 0543855500
住所 静岡県清水区蒲原5300番5号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 富里遺跡
遺跡名かな とみさといせき
本内順位
遺跡所在地 静岡県袋井市富里他
所在地ふりがな しずおかけんふくろいしとみさとほか
市町村コード 22216
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344147
東経(世界測地系)度分秒 1375344
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.696388 137.895555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120924-20130312
20130710-20140225
20140728-20141224
調査面積(㎡)
3953
調査原因 河川改修工事
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
飛鳥白鳳
奈良
平安
鎌倉
主な遺構
住居状遺構
掘立柱建物跡
柱穴列
井戸状遺構
土坑
溝状遺構
遺物集中
流路跡
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
土製品
山茶碗
陶器
土師質土器
磁器
瓦器
土錘
石製品
小刀
鉄鏃
鹿角製自在鉤
下駄
木製容器
建築材
特記事項 時代 : 飛鳥
要約  本遺跡は太平洋へ南流する太田川の下流域にあり、発掘調査によって平野に埋没していた微高地(自然堤防)と低地の地形があらわれ、各時代の遺構・遺物が発見された。この平野周辺には弥生時代の大規模集落跡や大型前方後円墳、国府推定地などが分布しており、遠江の拠点地域における海の前線に位置するともいえる。
 弥生~古墳時代については、平地式住居と掘立柱建物による集落跡を把握した。弥生時代後期前半と古墳時代前期を主体とし、独立棟持柱をもつ建物や壺を沈めた井戸状遺構なども備えている。飛鳥~奈良時代については、方形施設を中心とした施設跡を把握した。方形施設は浅い溝で区画され、中央広場と周囲の倉庫(総柱建物)、作業場(竪穴状遺構)の配置が復原できる。さらに、南北の井戸状遺構や陶馬による呪術的な守護と内外意識の明確化、墨書土器や朱書土器による官の管理を推測することができる。平安~鎌倉時代については、遺跡の北部と南部に流路跡が検出され、それぞれ多くの土器などが出土した。しかし、北部と南部では組成に違いがあることから、別の性格を伴う営みがあったものと評価し、とくに磁器や瓦器、尾張産陶器が比較的多い南部について特徴的な性格が指摘できる。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 658
ファイルダウンロード数 : 538

全国のイベント

外部出力