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内田(2)遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90903
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.90903
引用表記 青森県埋蔵文化財調査センター 2021 『青森県埋蔵文化財調査報告書619:内田(2)遺跡』青森県教育委員会
青森県埋蔵文化財調査センター 2021 『内田(2)遺跡』青森県埋蔵文化財調査報告書619
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書名 内田(2)遺跡
発行(管理)機関 青森県埋蔵文化財調査センター - 青森県
書名かな うちだ(2)いせき 
副書名 国道279号むつ南バイパス道路改築事業に伴う遺跡発掘調査報告
巻次 2
シリーズ名 青森県埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 619
編著者名
編集機関
青森県埋蔵文化財調査センター
発行機関
青森県教育委員会
発行年月日 20210310
作成機関ID 02208
郵便番号 0380042
電話番号 0177885701
住所 青森市新城字天田内152-15
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 第4章 総括
英語タイトル
著者
中村  哲也
平山  明寿
佐藤  智生
ページ範囲 24 - 26
NAID
都道府県 青森県
時代 縄文
文化財種別 考古資料
遺跡種別 集落 その他
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
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抄録(内容要約) 本遺跡が後期初頭またはそれ以前には狩猟域として、後期前葉には集落として利用されたことは、集団領域内の空間利用が変化したことを示すもので、その背景として田名部平野の環境変化が考えられる。本遺跡の調査結果は、この地域の縄文時代の歴史を復元する上で貴重な情報を提供したといえる。
所収遺跡
遺跡名 内田(2)遺跡
遺跡名かな うちだ(2)いせき
本内順位 1
遺跡所在地 青森県むつ市田名部字内田地内
所在地ふりがな あおもりけんむつしたなぶあざうちだ
市町村コード 02208
遺跡番号 208185
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 411511.11
東経(世界測地系)度分秒 1411410.90
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 41.253086 141.236361
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190424-20190628
調査面積(㎡)
6000
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
散布地
その他
時代
縄文
主な遺構
溝状土坑
主な遺物
十腰内Ⅰ式土器
特記事項 遺跡名かな:うちだかっこにいせき
要約 令和元年度の調査で縄文時代に属する落とし穴(溝状土坑)が16 基検出された。平成29 年度に調査した後期の集落との関係から前期後半~後期初頭の間に構築されたものと考えられる。落とし穴は平成29 年度の調査と併せて二ヶ年にわたる調査で計45 基検出された。一遺跡から落し穴がまとまって検出された遺跡は田名部平野では初見で、この地域の縄文時代の落し穴猟の実態を示す資料である。
 本遺跡の利用形態が狩猟場から小規模な集落へと時間的に変化したことは、集団領域内の空間利用のあり方が変化したことを意味し、その背景には田名部平野の環境変化があると推察される。

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