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沼久保遺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24902
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.24902
引用表記 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 1986 『岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書109:沼久保遺跡発掘調査報告書』岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 1986 『沼久保遺跡発掘調査報告書』岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書109
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書名 沼久保遺跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 (公財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター - 岩手県
書名かな ぬまくぼいせきはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 東北縦貫自動車道関連遺跡発掘調査
巻次
シリーズ名 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 109
編著者名
編集機関
岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
発行機関
岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
発行年月日 19860830
作成機関ID
郵便番号 020-0853
電話番号 019-638-9001
住所 岩手県盛岡市下飯岡11地割185番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 沼久保遺跡
遺跡名かな ぬまくぼいせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県二戸郡浄法寺町大字御山字沼久保15‐1ほか
所在地ふりがな いわてけんにのへぐんじょうぼうじまちおおあざおんやまあざぬまくぼ15-1ほか
市町村コード 03521
遺跡番号 JE36-1336
北緯(日本測地系)度分秒 401042
東経(日本測地系)度分秒 1410921
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.1811 141.1523
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19841012-19841031
19850415-19851031
調査面積(㎡)
1000
4930
調査原因 東北縦貫自動車道八戸線建設に伴う緊急発掘調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居8
ピット8
陥し穴状遺構26
焼土遺構7
配石遺構1
埋設土器1
主な遺物
縄文時代土器(前期〜晩期)
石器
石製品
特記事項
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴住居1
主な遺物
弥生時代土器
石器
特記事項
種別
集落
時代
平安
主な遺構
竪穴住居8
ピット4
主な遺物
土師器
須恵器
刀子
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居1
主な遺物
特記事項
種別
その他
時代
近世(細分不明)
主な遺構
ピット3
柱穴32
主な遺物
特記事項
要約 [沼久保遺跡 要約]
桂平遺跡に隣接。縄文時代竪穴住居跡、前期2棟、後期6棟検出。後期のうち2棟の埋土最上位に十和田a降下火山灰堆積。4棟で2〜4棟の重複が認められた。これら8棟の竪穴住居跡は湧水を囲むようにして立地。より広範囲に集落が広がるものと考えられる。弥生時代の竪穴住居跡は1棟のみ検出。弥生中期。平安時代の竪穴住居跡は8棟検出。縄文時代と同様沢を囲む配置が考えられる。埋土中には十和田a火山灰や白頭山火山灰がブロック状に堆積している。地床炉を持つ2棟から羽口や鉄滓が出土し鍛冶工房的な性格が強い。中世の竪穴住居跡も検出している。縄文時代の陥し穴状遺構26基検出され、前期と後期に分けられる。調査区の西部には遺物包含層が形成され、縄文前期〜古代の土器などが出土している。量的に多いのは前期と後期で概ね層位的に堆積している。 

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