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南紀男山焼

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/62664
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.62664
引用表記 財団法人和歌山県文化財センター 1992 『南紀男山焼』財団法人和歌山県文化財センター
財団法人和歌山県文化財センター 1992 『南紀男山焼』
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ファイル
書名 南紀男山焼
発行(管理)機関 (公財)和歌山県文化財センター - 和歌山県
書名かな なんきおとこやまやき
副書名 南紀男山焼窯跡発掘調査概報
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
財団法人和歌山県文化財センター
発行機関
財団法人和歌山県文化財センター
発行年月日 19920300
作成機関ID 302015
郵便番号 3408268
電話番号 0374333843
住所 和歌山市広道20番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 南紀男山焼窯跡
遺跡名かな なんきおとこやまやきかまあと
本内順位
遺跡所在地 和歌山県有田郡広川町南金屋
所在地ふりがな わかやまけんありだぐんひろかわちょうみなみかなや
市町村コード 303623
遺跡番号 13
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
19920121-19920203
調査面積(㎡)
90
調査原因 公共施設建設
遺跡概要
種別
時代
近世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
染付
青磁染付
褐釉染付
青磁
白磁
褐釉磁器
素焼土器
陶器
窯道具
特記事項
要約 南紀男山焼は文政10年(1827)から明治11年(1878)までの約50年間の比較的短時間に操業された窯場である。
調査地区は、丘陵の南東斜面の下端部の池際で、窯本体ではなく、上部に存在したはずの窯の物原の下端一部、もしくは開墾による物原の遺物の2次(あるいは数字)廃棄地点にあたるものと思われる。斜面に大量の遺物を含んだ焼土や砂が互層になって堆積しているが、近年の開墾により大半が削平され窯にともなう可能性のある堆積層はわずかに残る。非常に多くの遺物が出土しているが、とりわけ大量に出土したのは窯道具で、匣、匣蓋と思われるもの、トチ、チャツ、天秤台、ハマなどがある。また、染付碗には「南紀男山」の銘の入ったものもある。

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