奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41264 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132441 件
( 前年度比 + 1757 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147568 件
( 前年度比 + 2127 件 )
現在の文化財論文件数
120577 件
( 前年度比 + 1582 件 )
現在の文化財動画件数
1302 件
( 前年度比 + 118 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

馳上遺跡第2~4・6次発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/19425
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.19425
引用表記 公益財団法人山形県埋蔵文化財センター 2017 『山形県埋蔵文化財センター調査報告書225:馳上遺跡第2~4・6次発掘調査報告書』公益財団法人山形県埋蔵文化財センター
公益財団法人山形県埋蔵文化財センター 2017 『馳上遺跡第2~4・6次発掘調査報告書』山形県埋蔵文化財センター調査報告書225
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=潤平|last=草野|first2=萌|last2=五十嵐|title=馳上遺跡第2~4・6次発掘調査報告書|origdate=2017-03-31|date=2017-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/19425|location=山形県上山市中山字壁屋敷5608番地|ncid=BB23310507|doi=10.24484/sitereports.19425|series=山形県埋蔵文化財センター調査報告書|volume=225}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 馳上遺跡第2~4・6次発掘調査報告書
発行(管理)機関 (公財)山形県埋蔵文化財センター - 山形県
書名かな はせがみいせきだい2~4・6じはっくつちょうさほうこくしょ
副書名
巻次 第1分冊 / 第2分冊
シリーズ名 山形県埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 225
編著者名
編集機関
公益財団法人山形県埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人山形県埋蔵文化財センター
発行年月日 20170331
作成機関ID
郵便番号 9903246
電話番号 0236725301
住所 山形県上山市中山字壁屋敷5608番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 馳上遺跡第2~4・6次
遺跡名かな はせがみいせき
本内順位
遺跡所在地 山形県米沢市大字川井字元立・道下
所在地ふりがな やまがたけんよねざわしおおあざかわいあざもとだて・みちした
市町村コード 06202
遺跡番号 560
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375521
東経(世界測地系)度分秒 1400807
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.9225 140.135277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20090512-20091120
20100514-20101130
20120530-20121116
20131010-20131129
調査面積(㎡)
11750
8800
2150
500
調査原因 東北中央自動車道(米沢~ 米沢北間)改築事業
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
奈良
平安
中世(細分不明)
主な遺構
河川|竪穴建物53
掘立柱建物12
焼土遺構3
土坑
河川|土坑
主な遺物
土師器
黒色土器
須恵器
石製模造品(有孔円板)|土師器
黒色土器
須恵器
墨書土器
刻書土器
円面硯
風字硯
転用硯
土製品(紡錘車
鞴羽口)
石製品(砥石
石印)|土師質土器
陶器
銭貨
特記事項 官衙機能の一翼を担う集落遺跡。河川沿いに広がる古代の竪穴建物53 棟と掘立柱建物12棟を検出。古い竪穴建物から関東系を含む異系統の要素をもつ土師器、河川を中心に多様な墨書土器や、定型硯、砥石転用の私印が出土。(文化財認定箱数:171)
要約  馳上遺跡は、古墳時代から中世・近世にわたり断続的に営まれた拠点的な集落遺跡である。今回の調査で確認された遺構は、河川沿いに広がる8 ~ 9 世紀の竪穴建物・掘立柱建物が中心で、古墳時代と中世・近世の遺構・遺物はわずかに認められる程度である。8 世紀初頭~前半の竪穴建物出土土器のなかには、関東系を含む異系統の要素が見られる土師器があり、また河川を中心に多様な墨書・刻書土器や仏教関係遺物などが出土した。さらに一般集落では見られない定型硯なども見つかり、公的性格をもった遺跡と考えられるが、竪穴建物群と掘立柱建物群が未分離で計画的な建物配置も見出しがたく、「郷飲酒礼」遂行の責を負う「郷家」、あるいは郡衙などの運営に必要な物資調達・管理の補完といった官衙機能の一翼を担う民間施設の置かれた可能性が想定される。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 815
ファイルダウンロード数 : 694

全国のイベント

外部出力