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畑間・東畑遺跡発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/69955
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.69955
引用表記 国際文化財株式会社中部支店 2019 『畑間・東畑遺跡発掘調査報告』愛知県東海市教育委員会
国際文化財株式会社中部支店 2019 『畑間・東畑遺跡発掘調査報告』
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書名 畑間・東畑遺跡発掘調査報告
発行(管理)機関 東海市 - 愛知県
書名かな はたま・ひがしはたいせきはっくつちょうさほうこく
副書名
巻次 平成29年度
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
国際文化財株式会社中部支店
発行機関
愛知県東海市教育委員会
発行年月日 20190331
作成機関ID 23222
郵便番号 4768601
電話番号 0526032211
住所 愛知県東海市中央町一丁目1番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 畑間遺跡
遺跡名かな はたまいせき
本内順位 1
遺跡所在地 愛知県東海市大田町ほか
所在地ふりがな あいちけんとうかいしおおたまちほか
市町村コード 23222
遺跡番号 43050
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350118
東経(世界測地系)度分秒 1365347
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.021666 136.896388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160703-20170216
調査面積(㎡)
2098
調査原因 土地区画整理事業
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
土坑
方形周溝墓
土壙墓
円墳
区画溝
ピット
井戸
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
中世陶器
輸入磁器
金属製品(宋銭)
特記事項 古墳(円墳)周溝を確認。弥生中期~古墳初頭の方形周溝墓を確認。中世区画溝、幼児人骨が埋葬された中世土壙墓を確認。常滑産陶器(大甕)を井戸枠とした井戸を確認した。
遺跡名 東畑遺跡
遺跡名かな ひがしはたいせき
本内順位 2
遺跡所在地 愛知県東海市大田町ほか
所在地ふりがな あいちけんとうかいしおおたまちほか
市町村コード 23222
遺跡番号 43052
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350108
東経(世界測地系)度分秒 1365347
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.018888 136.896388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160703-20170216
調査面積(㎡)
150
調査原因 土地区画整理事業
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
竪穴建物跡
方形周溝墓
主な遺物
弥生土器
土師器
金属製品(刀子)
特記事項 弥生時代においては墓域であったが、古墳時代には集落域に変遷する。
要約 畑間遺跡の北側に1地点、南側に2・4・5地点、東畑遺跡の南側に3地点が位置する。主に弥生時代・古墳時代・中世の遺構・遺物を検出した。
 弥生時代中期~古墳時代初頭では、6基の方形周溝墓を確認した。地点別では、2地点で3基(弥生時代中期以降)、3地点で2基(弥生時代中期以降)、4地点で1基(古墳時代初頭)である。また、3地点では竪穴建物跡(古墳時代初頭)を確認している。
 古墳時代後期では2地点で円墳の周溝を確認した。墳丘長は推定19.2mを測る。墳丘は残存しておらず主体部は不明である。周溝内から6世紀中葉(H-61号窯式期)を中心とする時期の須恵器(坏蓋・坏身・高坏など)が出土した。円墳は畑間・東畑遺跡では初めての確認となった。
 中世では2地点で区画溝や幼児人骨を埋葬した土壙墓(13世紀末~15世紀初頭)、常滑甕を井戸枠とする井戸を確認した。

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