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潮遺跡群潮神明宮前遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/62809
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.62809
引用表記 安曇野市教育委員会 2019 『安曇野市の埋蔵文化財18:潮遺跡群潮神明宮前遺跡』安曇野市教育委員会
安曇野市教育委員会 2019 『潮遺跡群潮神明宮前遺跡』安曇野市の埋蔵文化財18
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書名 潮遺跡群潮神明宮前遺跡
発行(管理)機関 安曇野市 - 長野県
書名かな うしおいせきぐんうしおしんめいぐうまえいせき
副書名 安曇野市消防団第7分団第1部詰所新築工事に伴う第3次発掘調査報告書
巻次 3
シリーズ名 安曇野市の埋蔵文化財
シリーズ番号 18
編著者名
編集機関
安曇野市教育委員会
発行機関
安曇野市教育委員会
発行年月日 20190329
作成機関ID 20220
郵便番号 399-8281
電話番号 0263-71-2000
住所 長野県安曇野市豊科6000番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
20191223修正、修正前(日本測地系)北緯36度20分36秒、東経137度55分54秒
所収論文
所収遺跡
遺跡名 潮遺跡群潮神明宮前遺跡第3次
遺跡名かな うしおいせきぐんうしおしんめいぐうまえいせき
本内順位 1
遺跡所在地 長野県安曇野市明科東川手532番2
所在地ふりがな ながのけんあづみのしあかしなひがしかわて532ばん2
市町村コード 20220
遺跡番号 5-501
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 362135.99
東経(世界測地系)度分秒 1375553.82
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.359997 137.931616
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160601-20160801
調査面積(㎡)
200
調査原因 公共施設建設
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
平安
主な遺構
竪穴建物跡
土坑
ピット
主な遺物
弥生土器
ガラス小玉
須恵器
土師器
灰釉陶器
緑釉陶器
金属製品
特記事項 弥生時代後期の竪穴建物跡(SB 6 )から、ガラス小玉が出土した。
平安時代の竪穴建物跡(SB 2 )のカマド周辺から、坏・埦類が多量に出土した。
平安時代後半の集落が広がることを確認した。
要約 潮遺跡群潮神明宮前遺跡は、会田川右岸の河岸段丘上に広がる弥生時代後期及び平安時代後半の集落跡である。この遺跡では、これまでに2 次にわたる発掘調査を実施しており、平安時代の集落跡のほか古墳時代後期の古墳群が所在することを確認していた。
本書掲載の第3 次調査では、これまで本遺跡で確認していなかった弥生時代後期の竪穴建物跡3 棟を確認し、SB 6 からは当該期のガラス小玉2 点が出土した。また、平安時代後半期の竪穴建物跡5 棟を調査し、これまでの調査で確認していた平安時代集落跡の範囲が西側に広がることを確認した。この平安時代の集落跡は、会田川左岸に所在する明科遺跡群古殿屋敷木棺墓の被葬者の所属した集落である可能性が高いと考えられる。

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