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報告書種別一覧 > 埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等 > 番神山古墳・番神山横穴墓群発掘調査報告書

番神山古墳・番神山横穴墓群発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/88601
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.88601
引用表記 富山市教育委員会埋蔵文化財センター他 2020 『富山市埋蔵文化財調査報告102:番神山古墳・番神山横穴墓群発掘調査報告書』富山市教育委員会
富山市教育委員会埋蔵文化財センター他 2020 『番神山古墳・番神山横穴墓群発掘調査報告書』富山市埋蔵文化財調査報告102
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書名 番神山古墳・番神山横穴墓群発掘調査報告書
発行(管理)機関 富山市 - 富山県
書名かな ばんじんやまこふん・ばんじんやまよこあなぼぐんはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 民俗民芸村周辺法面保護工事に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次
シリーズ名 富山市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 102
編著者名
編集機関
富山市教育委員会埋蔵文化財センター
株式会社エイ・テック
発行機関
富山市教育委員会
発行年月日 20201130
作成機関ID 16201
郵便番号 939-2798
電話番号 076-465-2146
住所 富山県富山市婦中町速星754 婦中行政サービスセンター本館3階
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 番神山古墳
遺跡名かな ばんじんやまこふん
本内順位 1
遺跡所在地 富山市安養坊字番神山
所在地ふりがな とやましあんようぼうあざばんじんやま
市町村コード 16201
遺跡番号 1057
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364232
東経(世界測地系)度分秒 1371121
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.708888 137.189166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20191119-20191217
調査面積(㎡)
984.3
調査原因 民俗民芸村周辺法面保護工事
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
古墳前・円墳
主な遺物
特記事項 古墳時代前期の径32mの古墳を新たに確認。前方後円墳の可能性もあり
遺跡名 番神山横穴墓群
遺跡名かな ばんじんやまよこあなぼぐん
本内順位 2
遺跡所在地 富山市安養坊字番神山
所在地ふりがな とやましあんようぼうあざばんじんやま
市町村コード 16201
遺跡番号 0225
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364233
東経(世界測地系)度分秒 1371121
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.709166 137.189166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20191119-20191217
調査面積(㎡)
1
調査原因 民俗民芸村周辺法面保護工事
遺跡概要
種別
横穴
時代
古墳
主な遺構
古墳・横穴
主な遺物
特記事項 地表に開口する2基を確認
要約  番神山古墳、番神山横穴墓群は、富山市北西部の呉羽丘陵東斜面の尾根に立地する。番神山古墳は、今回の法面保護工事に伴い新たに確認した。また同尾根ではこれまで後期~終末期の番神山横穴墓群15基が確認されているが、今回新たに2基を確認した。
 番神山古墳は、墳丘の北半分が昭和期の土砂採取で尾根とともに削平されており、今回工事に伴い法面を精査したところ墓壙が確認された。墳丘は径約32mの円墳として復元したが、削平された北側の尾根筋に前方部が存在した前方後円墳の可能性もある。土層を確認した範囲では、墳丘はほとんど地山削り出しにより築成し、周溝や段築は認められない。墳頂部の墓壙は7.5m前後×4m 以上程度の長大なものと推測される。刳抜式木棺の直葬と推定され、木棺の両側は円礫が配置されている。築造時期は古墳時代前期後半が有力と考えるが、中期に降る可能性もある。
 番神山横穴墓群の2基の横穴墓については、番神山古墳直下の南斜面で、草木伐採後の地表に小さく開口している状態を確認した。
 このほか工事断面において、縄文時代晩期あるいは古墳時代の横穴墓羨道部の可能性のある遺構1基を確認した。

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