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川内遺跡・二日市貝塚発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90926
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.90926
引用表記 公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2021 『陸前高田市文化財調査報告37:川内遺跡・二日市貝塚発掘調査報告書』陸前高田市教育委員会
公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2021 『川内遺跡・二日市貝塚発掘調査報告書』陸前高田市文化財調査報告37
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書名 川内遺跡・二日市貝塚発掘調査報告書
発行(管理)機関 陸前高田市 - 岩手県
書名かな かわうちいせき・ふつかいちかいづかはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 平成27年度東日本大震災復興交付金埋蔵文化財発掘調査事業に伴う個人住宅関連遺跡発掘調査
巻次
シリーズ名 陸前高田市文化財調査報告
シリーズ番号 37
編著者名
編集機関
公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
発行機関
陸前高田市教育委員会
発行年月日 20210301
作成機関ID 03210
郵便番号 0200853
電話番号 0196389001
住所 岩手県盛岡市下飯岡11 地割185 番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 川内遺跡
遺跡名かな かわうちいせき
本内順位 1
遺跡所在地 岩手県陸前高田市米崎町字川内93-1
所在地ふりがな いわてけんりくぜんたかたしよねさきちょうあざかわうち93-1
市町村コード 03210
遺跡番号 NF68-0095
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 390104
東経(世界測地系)度分秒 1414006
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.017777 141.668333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160113-20160331
調査面積(㎡)
580
調査原因 平成27 年度東日本大震災復興交付金埋蔵文化財発掘調査事業に伴う個人住宅の宅地造成
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡3
土器埋設遺構1
ピット18
主な遺物
縄文土器(中・後・晩期)
石器
土製品(土偶・三角壔形土製品・斧形土製品・鐸形土製品・円盤状土製品)
石製品(石棒類)
特記事項 縄文時代中期末葉の集落跡の一部を確認。
遺跡名 二日市貝塚
遺跡名かな ふつかいちかいづか
本内順位 2
遺跡所在地 岩手県陸前高田市気仙町字二日市6
所在地ふりがな いわてけんりくぜんたかたしけせんちょうあざふつかいち6
市町村コード 03210
遺跡番号 NF77-0054
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 385942
東経(世界測地系)度分秒 1413714
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.995 141.620555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150512-20150630
調査面積(㎡)
100
調査原因 平成27 年度東日本大震災復興交付金埋蔵文化財発掘調査事業に伴う個人住宅の宅地造成
遺跡概要
種別
貝塚
時代
縄文
弥生
中世(細分不明)
主な遺構
性格不明遺構(縄文2、中世以降1)
倒木痕(縄文1)
遺物包含層(弥生1)
柱穴列(中世以降1)
土坑(中世以降1)
柱穴状ピット(中世以降78)
主な遺物
縄文土器(中・後・晩期)
弥生土器(前・中期)
陶磁器
石器(縄文・弥生)
土製品(縄文_土偶1)
石製品(縄文_石棒類)
煙管
銭貨(永楽通宝、寛永通宝)
特記事項 縄文時代:貝塚に関連する時期の遺構・遺物を確認。弥生時代:包含層もしくは遺構の一部を確認したことから、該期集落の存在が推定される。中世以降:二日市館に関連する遺構の広がりを確認。
要約  川内遺跡は、今回で3回目の調査である。過去の調査に隣接する調査区から、縄文時代中期末葉の竪穴住居跡3棟を確認した。過去の調査成果も含めて、該期の集落跡の広がりが推定される。また、河川堆積物に覆われた後には縄文時代晩期の遺構も認められることから、断続的に土地の利用がされていたと考えられる。
 二日市貝塚は最初の調査だったが、上記の遺構・遺物を確認した。特に、中世~近世に関しては、二日市館の遺跡範囲にも含まれることから、これに関連する遺構の広がりが期待される。

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