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吉田家住宅跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90927
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.90927
引用表記 公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2021 『陸前高田市文化財調査報告38:吉田家住宅跡発掘調査報告書』陸前高田市教育委員会
公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2021 『吉田家住宅跡発掘調査報告書』陸前高田市文化財調査報告38
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書名 吉田家住宅跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 陸前高田市 - 岩手県
書名かな よしだけじゅうたくあとはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 平成26・27年度区画整理事業関連発掘調査
巻次
シリーズ名 陸前高田市文化財調査報告
シリーズ番号 38
編著者名
編集機関
公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
発行機関
陸前高田市教育委員会
発行年月日 20210301
作成機関ID 03201
郵便番号 0200853
電話番号 0196389001
住所 岩手県盛岡市下飯岡11 地割185 番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 吉田家住宅跡
遺跡名かな よしだけじゅうたくあと
本内順位
遺跡所在地 岩手県陸前高田市気仙町字町裏12・12-3・13-1・14-1・14-2
所在地ふりがな いわてけんりくぜんたかたしけせんちょうまちうら12・12-3・13-1・14-1・14-2
市町村コード 03210
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 390032
東経(世界測地系)度分秒 1413655
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.008888 141.615277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20141120-20150316
20150525-20151130
調査面積(㎡)
4090
調査原因 平成26・27 年度区画整理事業に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
その他
時代
戦国
安土桃山
江戸
明治
大正
昭和
平成
主な遺構
竪穴建物跡(中世)
カマド状遺構(中世)
鍛治炉跡(中世)
主屋跡(近世~近現代)
土蔵跡(近世~近現代)
納屋(長屋)跡(近世~近現代)
味噌蔵跡(近世~近現代)
小屋跡(近世~近現代)
門跡(近世~近現代)
主な遺物
陶磁器(中世、近世~近現代)
金属製品(中世、近世~近現代)
銭貨(中世、近世~近現代)
炉壁(中世)
鉄滓類(中世)
土・陶製品(近世~近現代)
石製品(近世~近現代)
貝・角製品(近世~近現代)
特記事項 中世:吉田家住宅建設以前の15 世紀後半~ 16 世紀代と推定される鍛冶関連遺構群を確認。近世~近現代:東日本大震災で被災した吉田家住宅に関連する礎石建物跡を確認。
要約  吉田家住宅は、仙台藩領気仙郡の24 箇村を治めていた大肝入の住宅遺構で、平成18 年に岩手県有形文化財(建造物)に指定されたが平成23 年の東日本大震災による津波で流失した。
 今回の調査から、藩政期まで遡る主屋及び附属屋の礎石建物跡や吉田家住宅建設以前と考えられる中世の鍛冶関連遺構群が検出された。また、該期の様々な遺物も出土し、中世以降の土地利用の痕跡が明瞭に確認された。
 見つかった遺構群は、藩政期に描かれた3枚の屋敷絵図に符合する箇所が多く、これらの絵図が当時の暮らしぶりを鮮明に伝えていることも実証された。

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