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発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 農山村地域復興基盤総合整備事業関連遺跡調査報告3

農山村地域復興基盤総合整備事業関連遺跡調査報告3

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/140643
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.140643
引用表記 公益財団法人福島県文化振興財団 2024 『福島県文化財調査報告書559:農山村地域復興基盤総合整備事業関連遺跡調査報告3』福島県教育委員会
公益財団法人福島県文化振興財団 2024 『農山村地域復興基盤総合整備事業関連遺跡調査報告3』福島県文化財調査報告書559
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書名 農山村地域復興基盤総合整備事業関連遺跡調査報告3
発行(管理)機関 福島県教育委員会 - 福島県
有償頒布・配布ページ https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/70017a/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな のうさんそんちいきふっこうきばんそうごうせいびじぎょうかんれんいせきちょうさほうこく3
副書名 塚田B遺跡
巻次
シリーズ名 福島県文化財調査報告書
シリーズ番号 559
編著者名
編集機関
公益財団法人福島県文化振興財団
発行機関
福島県教育委員会
発行年月日 20240209
作成機関ID 070009
郵便番号 9608688
電話番号 0245211111
住所 福島県福島市杉妻町2-16
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 農山村地域復興基盤総合整備事業関連遺跡調査報告3
英語タイトル
著者
佐藤 俊
ページ範囲 1 - 242
NAID
都道府県 福島県
時代 弥生 古墳
文化財種別 埋蔵文化財
史跡・遺跡種別 集落
遺物(材質分類) 石製品 土器
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 弥生時代 弥生時中期中葉~後葉、後期、終末期の弥生土器の破片が出土している。弥生土器の中には法仏式の影響を受けたとみられる北陸系土器が1点認められ、弥生時代終末期における浜通り地域と西方との交流を示唆する。
古墳時代前期 4軒の住居跡が確認され、牛川沿いの沖積地に小規模な集落が形成された。当該地域では主要河川沿いに集落跡が確認されており、牛川沿いに集落が営まれたとみられる。
古墳時代中期・後期 前期と同様の立地に8軒の住居跡が確認され、断続的に集落が形成された。6号住居跡は、石製模造品・臼玉の製作に関連した工房跡とみられる。4号流路跡からは、多量の土師器や石製模造
品・臼玉とその未成品が多く出土しており、水辺や境界における祭祀儀礼、これに伴う飲食儀礼がうかがえる。遺跡内からは石製模造品・臼玉とその未成品、土師器転用研磨具など、製作工程の復元ができる良好な
資料が多数出土している。
所収遺跡
遺跡名 塚田B遺跡
遺跡名かな つかだびーいせき
本内順位
遺跡所在地 福島県南相馬市原町区下太田字塚田
所在地ふりがな ふくしまけんみなみそうましはらまちくしもおおたあざつかだ
市町村コード 07212
遺跡番号 708
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 373635
東経(世界測地系)度分秒 1405911
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.609722 140.986388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220426-20220927
調査面積(㎡)
990
調査原因 農山村地域復興基盤総合整備事業に伴う農地整備
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
住居跡
流路跡
主な遺物
石製模造品
土師器
土師器転用研磨具
特記事項 4号流路跡からは、古墳時代中期から後期にかけての土師器、石製模造品、臼玉が多量に出土した。
石製模造品・臼玉の未成品、土師器転用研磨具が出土していることから、周辺で石製模造品や臼玉の製作を行ったとみられる。
要約 弥生時代:
弥生時中期中葉~後葉、後期、終末期の弥生土器の破片が出土している。
弥生土器の中には法仏式の影響を受けたとみられる北陸系土器が1点認められ、弥生時代終末期における浜通り地域と西方との交流を示唆する。
古墳時代前期:
4軒の住居跡が確認され、牛川沿いの沖積地に小規模な集落が形成された。
当該地域では主要河川沿いに集落跡が確認されており、牛川沿いに集落が営まれたとみられる。
古墳時代中期・後期:
前期と同様の立地に8軒の住居跡が確認され、断続的に集落が形成された。
6号住居跡は、石製模造品・臼玉の製作に関連した工房跡とみられる。
4号流路跡からは、多量の土師器や石製模造品・臼玉とその未成品が多く出土しており、水辺や境界における祭祀儀礼、これに伴う飲食儀礼がうかがえる。
遺跡内からは石製模造品・臼玉とその未成品、土師器転用研磨具など、製作工程の復元ができる良好な資料が多数出土している。

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