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下津新町遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/1088
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.1088
引用表記 財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター 2009 『愛知県埋蔵文化財センター調査報告書159:下津新町遺跡』財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター
財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター 2009 『下津新町遺跡』愛知県埋蔵文化財センター調査報告書159
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書名 下津新町遺跡
発行(管理)機関 (公財)愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター - 愛知県
書名かな おりづしんまちいせき
副書名
巻次
シリーズ名 愛知県埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 159
編著者名
編集機関
財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター
発行機関
財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター
発行年月日 20090331
作成機関ID 32307
郵便番号 4980017
電話番号 0567674161
住所 愛知県弥富市前ヶ須町野方802-24
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 下津新町遺跡
遺跡名かな おりづしんまちいせき
本内順位 1
遺跡所在地 愛知県稲沢市下津新町
所在地ふりがな あいちけんいなざわしおりづしんまち
市町村コード 23220
遺跡番号 90270
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351526
東経(世界測地系)度分秒 1364934
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.257222 136.826111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050418-20050916
20051006-20051111
調査面積(㎡)
2278/
調査原因 道路改良工事
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
落ち込み
土坑
主な遺物
土師器
特記事項 古墳時代後期から古代の集落
種別
城館
時代
古墳
平安
主な遺構
竪穴建物跡
掘立柱建物跡
土坑など
主な遺物
須恵器
土師器
灰釉陶器など
特記事項 下津城周辺の遺構群を検出
種別
時代
鎌倉
南北朝
室町
江戸
主な遺構
掘立柱建物跡
柵列
井戸
火葬施設
土坑など
井戸
土坑など
主な遺物
山茶碗類
瀬戸美濃窯産陶器
石器
石製品
木製品
木材
金属製品およびその関連遺物など
特記事項 岐阜街道沿いの集落
要約  今回の調査で確認された遺構や遺物は4期に大別される。古墳時代前期では谷に向かう斜面に遺構や遺物が検出された。古墳時代後期から平安時代では竪穴建物と掘立柱建物を中心とした一般的な集落が確認された。鎌倉時代から平安時代では5段階に遺構変遷が把握され、宗教施設・屋敷・町場的な小区画の屋敷などが展開したと想定された。これらの遺構群は守護所下津との関連が注目されよう。戦国時代から江戸時代前半までは集落は途絶えるが、江戸時代後期では岐阜街道に面した屋敷が確認され、これが現在の下津新町につながるものと推定された。調査は当初「鎌倉街道周辺遺跡」として開始されたが、今回の調査区は推定鎌倉街道が通る自然堤防とは異なる河川による自然堤防上に立地しており、遺跡の内容も考慮した結果、「下津新町遺跡」という別遺跡として評価すべきと判断された。

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