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御領遺跡(第1次調査2008)
御領遺跡(第1次調査2008)
URL | https://sitereports.nabunken.go.jp/25474 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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引用表記 | 財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室 2012 『財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書46:御領遺跡(第1次調査2008)』財団法人広島県教育事業団 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室 2012 『御領遺跡(第1次調査2008)』財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書46 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
wikipedia 出典テンプレート :
{{Cite book ... 開く
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ファイル | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
書名 | 御領遺跡(第1次調査2008) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発行(管理)機関 | (公財)広島県教育事業団 - 広島県 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
書名かな | ごりょういせき(だい1じちょうさ2008) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
副書名 | 国道313号道路改良事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 ; 1 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
巻次 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ名 | 財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ番号 | 46 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編著者名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編集機関 |
財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室
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発行機関 |
財団法人広島県教育事業団
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発行年月日 | 20120305 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
作成機関ID | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
郵便番号 | 733-0036 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 082-295-5751 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
住所 | 広島県広島市西区観音新町4丁目8番49号 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
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資料タイプ | Research Paper | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発掘調査報告 | 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所蔵大学(NCID) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
JP番号 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
他の電子リソース |
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備考 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所収論文 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所収遺跡 |
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要約 | [御領遺跡(第1次調査2008) 要約] 御領遺跡は,福山市神辺町下御領に所在する。遺跡は高屋川と堂々川とで形成された沖積地上に位置し,東西約1.6km,南北約1.4kmの広範な面積を有する県内最大規模の遺跡である。今回の調査は,御領遺跡の中でも最も西端に位置する部分で,標高は約15mである。また今回は約2300を調査した。 調査の結果,縄文時代から古墳時代にかけての遺構を確認した。 縄文時代の遺構としては,晩期の土坑3基を検出した。土坑は直径が60〜80cm,深さが30cmほどの円形のものである。土坑の性格は明らかではないが墓穴の可能性がある。弥生時代の遺構としては井戸1基,溝状遺構1条,土坑1基がある。このうち井戸は直径約1.9m,深さは1.2m以上である。覆土中から弥生時代後期後半の大型の甕形土器が出土した。 古墳時代の遺構としては,6軒の竪穴住居状遺構を検出した。いずれの住居状遺構からも高杯や小型丸底壼などのほか,1軒の住居跡状遺構からは滑石製の双孔円盤など祭祀遺物が出土している。また各住居状遺構からは柱穴や壁溝などは検出されないことから,一般的な住居とは考えがたく,何らかの祭祀に関わる遺構であろうと推測される。住居状遺構が遺跡の西端に位置し,堂々川の氾濫源に向けて地山面が傾斜して下がる付近で検出されたことから,川を意識した祭祀であった可能性も考えられよう。 このほか,柱穴を約570個確認した。このうち掘立柱建物跡となるものは4棟で,2間×1間が1棟,2間×2間が3棟で,出土遺物がないことから所属年代を特定できないが,棟方向が古墳時代の竪穴住居状遺構と共通ものがあることから同時期と考えられる。 |