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粉河寺遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25704
引用表記 (財)和歌山県文化財センタ− 2011 『粉河寺遺跡』(財)和歌山県文化財センタ−
(財)和歌山県文化財センタ− 2011 『粉河寺遺跡』
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=孝之|last=土井|first2=泰彦|last2=冨加見|title=粉河寺遺跡|origdate=2011-02-08|date=2011-02-08|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/25704|location=和歌山県和歌山市湊571-1|ncid=BB09860428}} 閉じる
ファイル
書名 粉河寺遺跡
発行(管理)機関 (公財)和歌山県文化財センター - 和歌山県
書名かな こかわでらいせき
副書名 長屋川通常砂防工事に伴う発掘調査報告書
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
(財)和歌山県文化財センタ−
発行機関
(財)和歌山県文化財センタ−
発行年月日 20110208
作成機関ID
郵便番号 640-8404
電話番号 073-433-3843
住所 和歌山県和歌山市湊571-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 粉河寺遺跡
遺跡名かな こかわでらいせき
本内順位
遺跡所在地 和歌山県紀の川市粉河
所在地ふりがな わかやまけんきのかわしこかわ
市町村コード 30208
遺跡番号 粉河地区22
北緯(日本測地系)度分秒 341639
東経(日本測地系)度分秒 1352430
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.2808 135.4056
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20090728-20091218
20101104-20110107
調査面積(㎡)
340
116
調査原因 長屋川通常砂防工事
遺跡概要
種別
社寺
時代
平安
主な遺構
特になし
主な遺物
土師器(椀・坏・皿)
黒色土器(椀・坏)
銅銭
特記事項 少量ながら纏まりのある遺物群である。
種別
社寺
時代
鎌倉
主な遺構
護岸石積
排水溝
橋脚
門柱
木杭列
主な遺物
瓦(軒丸瓦・軒平瓦・丸瓦・平瓦)など
土師器(椀・皿・小皿・土釜)
瓦器(椀・小椀・皿・鉢・甕)
陶器(備前擂鉢)
磁器(青磁碗、白磁壺、碗)
特記事項 瓦器の内、小椀・小皿形態が極めて低い比率を示す。
種別
社寺
時代
室町
主な遺構
護岸石積
排水溝
木杭列
主な遺物
土師器(皿・小皿)
瓦質(火舎・盤・香炉)
陶器(備前擂鉢)
磁器(青磁碗、白磁碗)
瓦(軒丸瓦・軒平瓦・丸瓦・平瓦)など
特記事項 遺物全体の中では比率的に少ない段階である。
種別
時代
江戸
主な遺構
護岸石積
塀基礎
礎石列
排水溝
掘立柱列
土坑
主な遺物
土師器(皿・焙烙)
瓦質(火舎)
陶器(瀬戸美濃、肥前系碗・鉢)
磁器(肥前系碗・皿)
瓦(軒丸瓦・軒平瓦・丸瓦・平瓦・桟瓦・鬼瓦)
銅銭など
特記事項 18世紀前後の肥前系陶磁器を主体とする。
要約 [粉河寺遺跡 要約]
 1区では計8面の遺構面を確認し、その内、5面について平面的な調査を行った。2区では計7面の遺構面を確認し、その内、5面について平面的な調査を行った。  遺構は、鎌倉時代の根固め石を伴う橋脚・木杭列、鎌倉・室町時代の各遺構面において石積護岸・石組溝・土坑を、江戸時代では、塀基礎・石積護岸・石組溝・土坑などを検出した。また、1・2区において、T.P.=53.00m以下の河川堆積層においても鎌倉時代の遺物の出土を確認した。3区では、遺物包含層の検出のみで、遺構は確認されていない。  出土遺物の大半は、主に各地区の屋敷地側整地土層や河川自然堆積層から出土した鎌倉・室町時代の土器類、鎌倉時代から江戸時代にかけての様々な瓦類で占められる。出土遺物には、土師器・瓦器・東播系須恵器・陶器・磁器、瓦、石造物、石製品、金属製品、木質遺物、自然遺物などがある。その他、特筆すべきものとして、古墳時代後期の須恵器1点、平安時代の土師器・瓦、室町〜江戸時代の遺物に混じって、溶解炉の破片1点・粗型の破片数点が出土している。3区では、平安時代後期の遺物がまとまって出土した。  遺物内容から見て今回の調査地では、11世紀代・12世紀前半・13世紀後半・14世紀後半〜15世紀前半・15世紀後半〜16世紀前半・18世紀中葉〜後半・19世紀に大きな画期のあることが判明した。

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