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発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 太佐山高射砲陣地跡確認調査報告

太佐山高射砲陣地跡確認調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/130176
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.130176
引用表記 株式会社四門名古屋支店 2022 『太佐山高射砲陣地跡確認調査報告』愛知県東海市教育委員会
株式会社四門名古屋支店 2022 『太佐山高射砲陣地跡確認調査報告』
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書名 太佐山高射砲陣地跡確認調査報告
発行(管理)機関 東海市 - 愛知県
書名かな たざやまこうしゃほうじんちあとかくにんちょうさほうこく
副書名
巻次 令和2年度 2
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
株式会社四門名古屋支店
発行機関
愛知県東海市教育委員会
発行年月日 20220331
作成機関ID 23222
郵便番号 476-8601
電話番号 0526032211
住所 愛知県東海市中央町一丁目1番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 第3章 まとめ
英語タイトル
著者
宮澤 浩司 , Miyazawa Koji
ページ範囲 53 - 58
NAID
都道府県 愛知県
時代 昭和
文化財種別 史跡
遺跡種別 その他
遺物(材質分類) 土器 金属器 ガラス
学問種別 考古学
テーマ 資料紹介 事業報告
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 報告書総括として、調査成果の総括、評価を述べる。また史跡整備に向けた課題を提示し、将来の展望に触れる。
タイトル 第4章 巻末資料 第1節 新発見資料の紹介・検討
英語タイトル
著者
坂野 俊哉 , Banno Toshiya
ページ範囲 60 - 73
NAID
都道府県 愛知県
時代 昭和
文化財種別 史跡
遺跡種別 その他
遺物(材質分類) 土器 金属器 ガラス
学問種別 考古学
テーマ 資料紹介
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 太佐山高射砲陣地跡の建設に際して残されていた当時の記録から接収に至る具体的な経緯と、戦後処理に伴う払い下げの様子を紹介する。
所収遺跡
遺跡名 太佐山高射砲陣地跡 第2次
遺跡名かな たざやまこうしゃほうじんちあと
本内順位 1
遺跡所在地 愛知県東海市名和町太佐山ほか
所在地ふりがな あいちけんとうかいしなわまちたざやま
市町村コード 23222
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350315
東経(世界測地系)度分秒 1365530
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.054166 136.924999
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20210201-20210309
調査面積(㎡)
10400
調査原因 公園整備に伴う確認調査
遺跡概要
種別
その他
時代
昭和
主な遺構
兵舎跡
炊事場跡
弾薬庫跡
主な遺物
磁器
金属製品
ガラス製品
特記事項 太平洋戦争末期に築かれた高射砲陣地跡に伴う生活空間のおおよその範囲を特定した。
要約 太平洋戦争末期に名古屋市南部地域の防空のために築かれた高射砲陣地跡の一つである。東海地方において80余り構築された高射砲陣地の中でも戦闘空間と生活空間の両方を兼ね備え、かつ各遺構が良好な状態で残存していることを確認した。
今次調査では生活空間の範囲把握のための測量調査を行い、以下のことが判明した。
1 中隊事務所跡、兵舎跡6か所、被服庫跡とされる平坦地の規模が把握できたこと
2 中隊事務所跡、炊事場跡で竈跡が確認できたこと。
3 表面採集ではあるが建物に関わる電気器具の一部や生活道具を確認したこと。
4 標高45mの狭小な太佐山丘陵を大規模かつ短期間に造成工事を行い、平坦面を切土と盛土によって造りだし、その上に兵舎を作っていること。
5 戦後76年を経て遺構の崩壊が進んでいることが判明した。
 高射砲陣地の全体構造を知ることのできる希少な遺跡である。

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