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発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 庄屋野遺跡 ―第8次発掘調査報告-

庄屋野遺跡 ―第8次発掘調査報告-

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139358
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.139358
引用表記 久留米市市民文化部文化財保護課 2024 『久留米市文化財調査報告書451:庄屋野遺跡 ―第8次発掘調査報告-』久留米市教育委員会
久留米市市民文化部文化財保護課 2024 『庄屋野遺跡 ―第8次発掘調査報告-』久留米市文化財調査報告書451
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書名 庄屋野遺跡 ―第8次発掘調査報告-
発行(管理)機関 久留米市 - 福岡県
有償頒布・配布ページ https://www.city.kurume.fukuoka.jp
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな しょうやのいせき だい8じはっくつちょうさほうこく
副書名
巻次
シリーズ名 久留米市文化財調査報告書
シリーズ番号 451
編著者名
編集機関
久留米市市民文化部文化財保護課
発行機関
久留米市教育委員会
発行年月日 20240331
作成機関ID 40203
郵便番号 8308520
電話番号 0942309225
住所 福岡県久留米市城南町15番3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 庄屋野遺跡 第8次
遺跡名かな しょうやのいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県久留米市安武町安武本字庄屋野五2932-1、2938、2940-1、2940-3、2940-4、2957、2958、2959、2961、2963-1、2963-3、2964-1
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしやすたけまちやすたけほんあざしょうやのご2932-1、2938、2940-1、2940-3、2940-4、2957、2958、2959、2961、2963-1、2963-3、2964-1
市町村コード 40203
遺跡番号 031131
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331753
東経(世界測地系)度分秒 1302939
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.298055 130.494166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20211201-20220621
調査面積(㎡)
3074
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
奈良
主な遺構
ピット 1基
落とし穴状遺構 5基
柵列 4条
掘立柱建物 13棟
井戸 1基
土坑 24基
ピット 多数
主な遺物
縄文土器
土師器
須恵器
転用硯
土錘
鉄製鋤先
鉄製鎌
鉄滓
特記事項 古代の集落を確認した。
要約  庄屋野遺跡は、標高10mほどの台地上に立地する。今回の調査では、縄文時代の落とし穴状遺構と8世紀中頃~後半の掘立柱建物、井戸、土坑などを検出した。落とし穴状遺構は、底面がフラットで、小さなピットを持たないものがほとんどである。掘立柱建物は主軸方位から大きく3つのグループに分けられるが、出土遺物から時期差は見出せない。また、識字層の存在を示唆する転用硯の出土から、官衙的性格があると考えられる。古代の安武地区では、郷家、または郡衙の関連施設ともされる野瀬塚遺跡(調査地から南方800m)を中心に、掘立柱建物で構成された官衙的性格を有する集落が周辺に展開しており、庄屋野遺跡もその一つであると考えられる。

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