奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41272 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132453 件
( 前年度比 + 1769 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147605 件
( 前年度比 + 2163 件 )
現在の文化財論文件数
120577 件
( 前年度比 + 1583 件 )
現在の文化財動画件数
1306 件
( 前年度比 + 122 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1253 件
( 前年度比 + 203 件 )
※過去開催分含む
発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 北清島町遺跡 東上野六丁目8番11号地点

北清島町遺跡 東上野六丁目8番11号地点

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131096
引用表記 台東区教育委員会 大成エンジニアリング株式会社 2021 『台東区埋蔵文化財発掘調査報告書89:北清島町遺跡 東上野六丁目8番11号地点』台東区教育委員会 大成エンジニアリング株式会社
台東区教育委員会 大成エンジニアリング株式会社 2021 『北清島町遺跡 東上野六丁目8番11号地点』台東区埋蔵文化財発掘調査報告書89
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=寛子|last=加藤|first2=康弘|last2=市川|first3=慎太郎|last3=鎌形|title=北清島町遺跡 東上野六丁目8番11号地点|origdate=2021-11-30|date=2021-11-30|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/131096|location=東京都台東区西浅草三丁目25番16号|ncid=BC12325485|series=台東区埋蔵文化財発掘調査報告書|volume=89}} 閉じる
ファイル
書名 北清島町遺跡 東上野六丁目8番11号地点
発行(管理)機関 台東区 - 東京都
書名かな きたきよしまちょういせき ひがしうえのろくちょうめ8ばん11ごうちてん
副書名 東上野6丁目計画に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 台東区埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 89
編著者名
編集機関
台東区教育委員会 大成エンジニアリング株式会社
発行機関
台東区教育委員会 大成エンジニアリング株式会社
発行年月日 20211130
作成機関ID 13104
郵便番号 111-8621
電話番号 03-5246-5828
住所 東京都台東区西浅草三丁目25番16号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 北清島町遺跡
遺跡名かな きたきよしまちょういせき
本内順位
遺跡所在地 東京都台東区東上野六丁目8番11号
所在地ふりがな とうきょうとたいとうくひがしうえの6ちょうめ8ばん11ごう
市町村コード 13106
遺跡番号 142
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
20210128-20210409
調査面積(㎡)
200
調査原因 共同住宅建設
遺跡概要
種別
城館
時代
江戸
主な遺構
廃棄土坑 5基
池跡 5基
下水溝 2基
路地跡 1基
木組遺構 1基
埋桶 1基
建物基礎 1基
主な遺物
磁器 2,013点
磁器 1,842点
炻器 264点
土器 604点
瓦 4,103点
土製品 96点
金属製品 37点
銭貨 26点
木製品 620点
ガラス製品 37点
石製品 12点
皮革製品 27点
自然遺物 201点
その他 575点
特記事項 ・廃棄土坑、池跡から残存状態の良い木製品が出土した。代表的なものとして、出土例が極めて少ない硯(13号遺構)、記年銘などが墨書された祈願札(15号遺構)、未使用の割箸(12・13号遺構)などが挙げられる。
・ヨーロッパ産の陶器・ガラス製品などが比較的まとまって出土した。
要約  本遺跡は、武蔵野台地東端に位置する上野台の東側に広がる東京低地に立地する。本調査地点は1667(寛文7)年以降、藩が解体となる明治期に至るまで、陸奥国福島藩板倉家(譜代3万石)の屋敷地であった。絵図面や文献資料の検証により、当該屋敷は当初は下屋敷であったが、1681(天和元)年に上屋敷へ昇格し、その後、18世紀末に中屋敷へ降格するという変遷を辿ることが想定されている。本調査地点は屋敷地全体の1%にも満たないほど狭小であり、考古学的な見地からは屋敷地の変遷を裏付ける成果はあまり得られなかった。他方、19世紀代の廃棄土坑などからヨーロッパより持ち込まれた陶器やガラス製品(ジンボトル)が出土しており、往時の人的・物的交流の一端を垣間見ることができた。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 95
ファイルダウンロード数 : 0

全国のイベント

外部出力