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発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 毛合清水(3)遺跡 北熊ノ沢(2)遺跡

毛合清水(3)遺跡 北熊ノ沢(2)遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139819
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.139819
引用表記 青森県埋蔵文化財調査センター 2024 『青森県埋蔵文化財調査報告書第643集:毛合清水(3)遺跡 北熊ノ沢(2)遺跡』青森県教育委員会
青森県埋蔵文化財調査センター 2024 『毛合清水(3)遺跡 北熊ノ沢(2)遺跡』青森県埋蔵文化財調査報告書第643集
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書名 毛合清水(3)遺跡 北熊ノ沢(2)遺跡
発行(管理)機関 青森県埋蔵文化財調査センター - 青森県
書名かな けあいしみずさんいせき きたくまのさわにいせき
副書名 八戸環状線道路建設事業(天久岱工区)に伴う遺跡発掘調査報告
巻次
シリーズ名 青森県埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 第643集
編著者名
編集機関
青森県埋蔵文化財調査センター
発行機関
青森県教育委員会
発行年月日 20240315
作成機関ID
郵便番号 0380042
電話番号 0177885701
住所 青森県青森市大字新城字天田内152-15
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 毛合清水(3)遺跡
遺跡名かな けあいしみずさんいせき
本内順位 1
遺跡所在地 青森県八戸市大字尻内町字毛合清水、北熊ノ沢
所在地ふりがな あおもりけんはちのへしおおあざしりうちまちあざけあいしみず、きたくまのさわ
市町村コード 02203
遺跡番号 203122
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 403156
東経(世界測地系)度分秒 1412543
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.532222 141.428611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220510-20221028
調査面積(㎡)
5403
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
散布地
その他
時代
縄文
主な遺構
土坑
溝状土坑
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項 溝状土坑を検出した。
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
竪穴建物跡
土坑
主な遺物
土師器
土製品
鉄製品
特記事項 飛鳥~奈良時代の集落跡を検出した。
種別
集落
時代
不明
主な遺構
土坑
主な遺物
特記事項
遺跡名 北熊ノ沢(2)遺跡
遺跡名かな きたくまのさわにいせき
本内順位 2
遺跡所在地 青森県八戸市大字尻内町字北熊ノ沢
所在地ふりがな あおもりけんはちのへしおおあざしりうちまちあざきたくまのさわ
市町村コード 02203
遺跡番号 203520
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 403147
東経(世界測地系)度分秒 1412542
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.529722 141.428333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220510-20221028
調査面積(㎡)
5492
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
その他
時代
縄文
主な遺構
土坑
溝状土坑
貝殻集中地点
主な遺物
縄文土器
石器
土製品
石製品
動物遺体(貝類)
特記事項 逆茂木痕のある土坑と早期の地点貝塚を検出した。
種別
集落
時代
平安
主な遺構
竪穴建物跡
掘立柱建物跡
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
土製品
鉄製品
鉄関連遺物
特記事項 平安時代(9世紀後葉~10世紀中葉)の集落跡を検出した。
種別
集落
時代
不明
主な遺構
柱穴
土坑
焼土遺構
主な遺物
特記事項
要約 毛合清水(3)遺跡は、標高約76.8~84.0mの段丘上に立地している。調査の結果、縄文時代は溝状土坑が確認され、狩猟場として利用されていたことがわかった。飛鳥~奈良時代は竪穴建物跡が確認され集落が営まれていたことがわかった。遺物は縄文土器(早期~中期)、石器、飛鳥~奈良時代の土師器、土製品、鉄製品が出土した。
 北熊ノ沢(2)遺跡は標高約46.8~69.0mの段丘上に立地している。調査の結果、逆茂木痕を有する円形土坑や溝状土坑が検出したことから縄文時代を通して狩猟場であったことがわかった。第3号貝殻集中地点からオオノガイ、シジミ属といった多くの貝類が出土し、生業活動の一端を知ることができた。
 平安時代は竪穴建物跡、掘立柱建物跡、土坑が確認され集落が営まれていたことがわかった。遺物は縄文土器(早期・前期・後期・晩期)、石器、土製品、石製品、平安時代の土師器、須恵器、砥石、土製品、鉄製品、鉄生産関連遺物が出土した。

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