奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
39084 件
( 発行機関数 730 機関 )
現在の書誌登録数
132128 件
( 前年度比 + 646 件 )
( 発行機関数 1909 機関 )
現在の遺跡抄録件数
146814 件
( 前年度比 + 1088 件 )
現在の文化財論文件数
119664 件
( 前年度比 + 556 件 )
現在の文化財動画件数
1226 件
( 前年度比 + 37 件 )
( 登録機関数 110 機関 )
文化財イベント件数
1091 件
( 前年度比 + 39 件 )
※過去開催分含む

梶原寺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/65670
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.65670
引用表記 公益財団大阪府文化財センター 2017 『公益財団法人大阪府文化財センター調査報告書287:梶原寺跡』公益財団大阪府文化財センター
公益財団大阪府文化財センター 2017 『梶原寺跡』公益財団法人大阪府文化財センター調査報告書287
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=塁|last=鹿野|title=梶原寺跡|origdate=2017-09-29|date=2017-09-29|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/65670|location=大阪府堺市南区竹城台3-21-4|ncid=BB25759469|doi=10.24484/sitereports.65670|series=公益財団法人大阪府文化財センター調査報告書|volume=287}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 梶原寺跡
発行(管理)機関 大阪府文化財センター - 大阪府
有償頒布・配布ページ https://www.occh.or.jp/?s=book
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな かじわらでら あと
副書名 主要地方道西京高槻線BP道路改良事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 公益財団法人大阪府文化財センター調査報告書
シリーズ番号 287
編著者名
編集機関
公益財団大阪府文化財センター
発行機関
公益財団大阪府文化財センター
発行年月日 20170929
作成機関ID
郵便番号 5900105
電話番号 0722998791
住所 大阪府堺市南区竹城台3-21-4
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 梶原寺跡
遺跡名かな かじわらでらあと
本内順位
遺跡所在地 大阪府高槻市梶原1丁目
所在地ふりがな おおさかふたかつきしかじわら
市町村コード 27207
遺跡番号 104
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345153
東経(世界測地系)度分秒 1353901
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.864722 135.650277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20170105-20170222
調査面積(㎡)
215
調査原因 主要地方道西京高槻線BP道路改良
遺跡概要
種別
社寺
時代
縄文
古墳
飛鳥白鳳
奈良
平安
主な遺構
井戸
主な遺物
縄文土器
磨製石斧
土師器
須恵器
黒色土器
瓦器
灰釉陶器
特記事項 梶原瓦窯産軒平瓦の出土
井戸造営時の祭祀痕跡あり
要約 縄文時代後期後葉に属する土器が出土した。檜尾川以東の地域においても、当該期の集落の存在が示唆される成果があった。さらに、産出地域が限られる蛇紋岩製の磨製石斧が出土したことも、縄文時代の製品の流通を考える上で興味深い。
梶原寺跡に関連して、梶原瓦窯産の軒平瓦が出土した。梶原瓦窯の中でも最初期に製作された軒平瓦であることが判明し、これまで知られていた軒平瓦の型式とは異なるものと判断でき、創建時に使用されたであろう新たな型式の軒平瓦である蓋然性が高まった。
遺跡の南東端において、平安時代後期に属する井戸を検出した。梶原寺に関する主要伽藍や寺域、存続時期が判然としない現段階では、当井戸が梶原寺に関するものか否かの判断はできないが、当遺跡における数少ない遺構を検出した。
旧地形に関し、縄文時代後期以前の洪水堆積層と推定される第15層段階では、今次調査区はすべて低地に当たる。それ以降、古代末頃にかけて徐々に3~5区が埋積していった様子が看取できる。一乗寺川と一乗寺川支渓に挟まれた高まり状の平地に梶原寺が創建された蓋然性が高い。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 223
ファイルダウンロード数 : 345

全国のイベント

外部出力