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宮の下遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/88705
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.88705
引用表記 春日市教育委員会 2020 『春日市文化財調査報告書83:宮の下遺跡』春日市教育委員会
春日市教育委員会 2020 『宮の下遺跡』春日市文化財調査報告書83
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書名 宮の下遺跡
発行(管理)機関 春日市 - 福岡県
書名かな みやのしたいせき
副書名 5・6次調査 / 福岡県春日市昇町所在遺跡の調査
巻次
シリーズ名 春日市文化財調査報告書
シリーズ番号 83
編著者名
編集機関
春日市教育委員会
発行機関
春日市教育委員会
発行年月日 20200331
作成機関ID 40218
郵便番号 8160804
電話番号 0925841111
住所 福岡県春日市原町3丁目1番地5
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 宮の下遺跡 5次
遺跡名かな みやのしたいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県春日市昇町
所在地ふりがな ふくおかけんかすがしのぼりまち
市町村コード 40218
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333142
東経(世界測地系)度分秒 1302652.5
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.528333 130.447916
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060413-20060523
調査面積(㎡)
200.5
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
時代
弥生
古代(細分不明)
主な遺構
土坑 1基
溝 7条
主な遺物
弥生土器
須恵器
石器
特記事項 弥生時代の溝と歴史時代の溝を検出。
遺跡名 宮の下遺跡 6次
遺跡名かな みやのしたいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県春日市昇町
所在地ふりがな ふくおかけんかすがしのぼりまち
市町村コード 40218
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333142
東経(世界測地系)度分秒 1302650
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.528333 130.447222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180412-20180615
調査面積(㎡)
216.1
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
時代
古代(細分不明)
主な遺構
土坑 1基
溝 6条
主な遺物
弥生時代
須恵器
石器
特記事項 歴史時代の溝を検出。特に4号溝と5号溝はもともとあった溝を掘り直して作られた可能性がある。
要約  宮の下遺跡は、須玖遺跡群の南西端、諸岡川の左岸に形成された小丘陵の北部に立地している。1・2次調査では甕棺墓、土壙墓、石蓋土壙墓、石棺墓の墳墓群や丹塗り土器を含む祭祀土坑が見つかったことで、墓地を中心とした遺跡であることがわかった。また、調査区の北部で歴史時代の溝が検出されたことにより、北側に墓地が広がらない可能性があった。
 1次調査地の東に位置する5次調査地では、弥生時代と歴史時代の溝を確認したが、弥生時代の溝である2号溝から北側では弥生時代の遺構を確認できなかった。2次調査地の北に位置する6次調査地では、歴史時代の溝を検出したが、弥生時代の遺構を検出することはできなかった。このことからも、2次調査地の2号溝から北側に墓地が広がらないことが確証された。
 今回の調査によって当地では、弥生時代には墳墓が、歴史時代には水田との関連を想定できる溝が造られたことがわかり、土地の利用を考えていくうえでも貴重な成果となった。

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