奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41196 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132400 件
( 前年度比 + 1715 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147515 件
( 前年度比 + 2089 件 )
現在の文化財論文件数
120553 件
( 前年度比 + 1556 件 )
現在の文化財動画件数
1297 件
( 前年度比 + 113 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1243 件
( 前年度比 + 193 件 )
※過去開催分含む

鏡水名座原A遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91785
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.91785
引用表記 那覇市教育委員会文化財課 2011 『那覇市文化財調査報告書85:鏡水名座原A遺跡』那覇市教育委員会
那覇市教育委員会文化財課 2011 『鏡水名座原A遺跡』那覇市文化財調査報告書85
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=かおり|last=伊波|first2=由嗣|last2=當銘|first3=真子|last3=北條|first4=|last4=パリノ・サーベイ株式会社|title=鏡水名座原A遺跡|origdate=2011-03-30|date=2011-03-30|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/91785|location=沖縄県那覇市前島3-25-1|ncid=BB24601866|doi=10.24484/sitereports.91785|series=那覇市文化財調査報告書|volume=85}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 鏡水名座原A遺跡
発行(管理)機関 那覇市 - 沖縄県
書名かな かがんじなざばるえーいせき
副書名 陸上自衛隊那覇駐屯地庁舎建設工事に伴う緊急発掘調査報告
巻次
シリーズ名 那覇市文化財調査報告書
シリーズ番号 85
編著者名
編集機関
那覇市教育委員会文化財課
発行機関
那覇市教育委員会
発行年月日 20110330
作成機関ID
郵便番号 9008553
電話番号 0988913501
住所 沖縄県那覇市前島3-25-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 鏡水名座原A遺跡
遺跡名かな かがんじなざばるえーいせき
本内順位
遺跡所在地 那覇市大字鏡水小字名座原
所在地ふりがな なはしおおあざかがみずこあざなざばる
市町村コード 47201
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 261225
東経(世界測地系)度分秒 1273944
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 26.206944 127.662222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20080900-20090200
調査面積(㎡)
225
調査原因 陸上自衛隊那覇駐屯地庁舎建設工事
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
近代(細分不明)
沖縄貝塚
主な遺構
竪穴住居跡
大型方形遺構
土坑
野外炉等
舗装版を伴う旧地表面
主な遺物
土器
石器
石材
骨製品
貝製品
貝類遺殻
獣骨
中国産陶磁器
本土産陶磁器
沖縄産施釉陶器
沖縄産無釉陶器
碍子
円盤状製品
特記事項 主な時代:先史時代 近代
縄文時代相当期の層は東南に広がっており、さらに調査区以南にも良好な状態で保存されているものと考えられる。
要約 本遺跡は、平成19年度に実施した陸上自衛隊那覇駐屯地での庁舎建設工事の伴う事前の試掘調査により発見さっれた。近年、本遺跡の周辺地域では、埋蔵文化財の発見が増加する傾向にある。試掘調査の結果、庁舎建設予定地には鏡水名座原A遺跡が存在することが判明したため、沖縄防衛局と建設箇所の変更に関する調整を行い、遺跡にかかる部分のみ発掘調査を行い記録保存することとなった。発掘調査は平成20年9月より30×2.5mの範囲で実施した。堆積層は縄文時代・近代・戦後の三時期に大きく分けられ、近代及び戦後の堆積層は調査区全体に見られた。同層からは、舗装版を伴う旧地表面を検出し、覆土には、概ね近代以降のものが多く含まれていた。当該地は沖縄本土復帰以前は米軍施設として利用され、戦前には沖縄気象台が設置されていた。縄文時代の層では、土器片・石器片・石材・骨製品等が出土している。実際に出土した土器片は3000点を越し、荻堂式を主体に室川上層式土器までが確認できた。なかでも荻堂式のバリエーションが豊富である。石器は磨製石斧及び磨石・敲石が主体で石皿、石鏃等が出土している。遺構は竪穴住居址、炉跡、大型方形遺構、土坑、野外炉等が確認できた。自然科学分析結果として土器付着物による放射性炭素年代測定では3200±40BPと3320±30BPを示した。土壌理化学分析では床面上で全リン酸、有機炭素及び腐食の各値が高い値を示したことから、人為的な影響があった事を示している。微細物分析の結果、タブノキ?とヤンバルアカメガシワの炭化種実が多量に検出された。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 304
ファイルダウンロード数 : 38

全国のイベント

外部出力