奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41205 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132406 件
( 前年度比 + 1721 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147517 件
( 前年度比 + 2091 件 )
現在の文化財論文件数
120560 件
( 前年度比 + 1563 件 )
現在の文化財動画件数
1297 件
( 前年度比 + 113 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1247 件
( 前年度比 + 197 件 )
※過去開催分含む
発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 上粕屋・秋山上遺跡第2次調査

上粕屋・秋山上遺跡第2次調査

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131719
引用表記 かながわ考古学財団 2023 『かながわ考古学財団調査報告333:上粕屋・秋山上遺跡第2次調査』かながわ考古学財団
かながわ考古学財団 2023 『上粕屋・秋山上遺跡第2次調査』かながわ考古学財団調査報告333
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=篤|last=村松|first2=康行|last2=出縄|first3=仁和|last3=山田|first4=喜八郎|last4=後藤|title=上粕屋・秋山上遺跡第2次調査|origdate=2023-03-15|date=2023-03-15|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/131719|location=神奈川県横浜市南区中村町3-191-1|ncid=BD02041092|series=かながわ考古学財団調査報告|volume=333}} 閉じる
ファイル
書名 上粕屋・秋山上遺跡第2次調査
発行(管理)機関 (公財)かながわ考古学財団 - 神奈川県
書名かな かみかすや あきやまかみ いせき だい2じ ちょうさ
副書名 新東名高速道路(伊勢原市秋山地区)建設事業に伴う発掘調査
巻次
シリーズ名 かながわ考古学財団調査報告
シリーズ番号 333
編著者名
編集機関
かながわ考古学財団
発行機関
かながわ考古学財団
発行年月日 20230315
作成機関ID
郵便番号 2320033
電話番号 0452528689
住所 神奈川県横浜市南区中村町3-191-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 上粕屋・秋山上遺跡 第2次調査
遺跡名かな かみかすや・あきやまかみいせき
本内順位
遺跡所在地 神奈川県伊勢原市上粕屋地先
所在地ふりがな かながわけんいせはらしかみかすやちさき
市町村コード 14214
遺跡番号 74・205
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 352458
東経(世界測地系)度分秒 1391741
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.416111 139.294722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150401-20170123
調査面積(㎡)
3696
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
近世(細分不明)
主な遺構
地下式坑2
溝18
井戸8
段切2
ピット70
主な遺物
陶器
磁器
石製品
金属製品
木製品
種子
特記事項 貯水施設の検出
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
区画遺構1
掘立柱建物跡2
土坑11
溝6
段切4
水場遺構1
階段状遺構1
ピット728
主な遺物
陶器
磁器
かわらけ
土製品
石製品
銅製品
特記事項 中世寺院跡との関連が推定
種別
集落
時代
飛鳥白鳳
奈良
平安
主な遺構
住居跡6
掘立柱建物跡1
土坑17
ピット7
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
金属製品
特記事項 墨書土器出土
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
住居跡9
土坑38
炉址2
配石1
土器集中2
風倒木痕1
ピット407
谷2
主な遺物
土器
石器
骨角器
特記事項 環礫方形配石の新たな知見
種別
集落
時代
旧石器
主な遺構
配石炉1
石器集中4
礫群3
炭化物集中1
主な遺物
石器
焼骨片
特記事項 旧石器時代の焼骨片の出土
要約  上粕屋・秋山上遺跡は上粕屋扇状地に立地し、渋田川支流に面する。旧石器時代・縄文時代を中心として、 古墳時代、奈良•平安時代、中世、 近世と複数の時代にわたり遺構・遺物が確認された。近世の遺構は、宝永火山灰降下以前の 溝が確認された。石積みの貯水施設を設置することから、 台地と湿地をつなぐ施設と推定される。調査区西側の縄文谷は近世になっても影響する。
 中世では掘立柱建物跡を中心とする区画遺構が緩斜面を段切して構築される。北側の極楽寺跡に関連する周辺遺構と推定される。また、谷底からは板材で囲んだ井戸状の水場遺構が検出される。
 奈良•平安時代から古墳時代後期の遺構は、住居跡主体で、 調査区内に散漫に分布する。
 縄文時代は台地縁辺を めぐるように縄文時代後期初頭~中葉の住居が検出された。J 7号住居跡は 環礫方形配石が二重にめぐり、重複個所から新旧があること、環礫自体が 溝状に窪むことが分かった。
 旧石器時代はB1層下部のいわゆる砂川期の石器群・礫群・配石炉が検出された。大形礫(台石)からなる配石炉の周辺から白色微細粒が点在していて、 分析の結果哺乳類の焼骨片であることが判明した。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 150
ファイルダウンロード数 : 0

全国のイベント

外部出力