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比屋根遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/129233
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.129233
引用表記 沖縄市立郷土博物館 2021 『沖縄市文化財調査報告書49:比屋根遺跡』沖縄市教育委員会
沖縄市立郷土博物館 2021 『比屋根遺跡』沖縄市文化財調査報告書49
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書名 比屋根遺跡
発行(管理)機関 沖縄市 - 沖縄県
書名かな ひやごんいせき
副書名 災害時緊急避難通路整備工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 沖縄市文化財調査報告書
シリーズ番号 49
編著者名
編集機関
沖縄市立郷土博物館
発行機関
沖縄市教育委員会
発行年月日 20210319
作成機関ID 472115
郵便番号 9040031
電話番号 0989326882
住所 沖縄県沖縄市上地2-19-6
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 比屋根遺跡
遺跡名かな ひやごんいせき
本内順位
遺跡所在地 沖縄県沖縄市比屋根
所在地ふりがな おきなわけんおきなわしひやごん
市町村コード 47211
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 261901
東経(世界測地系)度分秒 1274904
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 26.316944 127.817777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20151118-20160212
調査面積(㎡)
72
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
近世(細分不明)
近代(細分不明)
グスク
琉球王朝
主な遺構
石積み
集石
貝溜まり
土坑
ピット
主な遺物
土器
カムィヤキ
青磁
白磁
青花
その他の輸入陶磁器
本土産陶磁器
沖縄産陶器
円盤状製品
土製品
金属製品
銭貨
石器
貝製品
骨製品
貝類遺体
脊椎動物遺体
特記事項
要約  比屋根遺跡は、1981(昭和 56)年度に本市が実施した遺跡詳細分布調査によって遺物散布地として周知されている。今回の調査でも、遺物包含層から土器・外国産陶磁器・貝類遺体・脊椎動物遺体等が多数出土しており、時期的には近代からグスク時代に該当する。出土遺物の中でも比較的分類可能な資料が多かったのは青磁であり、14 世紀半ばから16 世紀後半の資料が認められたため、この期間が当遺跡のグスク時代における盛行期と考えられる。遺構は近代の石積み、近世の集石・貝溜まり・土坑1・土坑2、グスク時代の土坑3 が確認されているが、土坑についてはその性格が不明である。
 調査区の北東に隣接して、元々は屋敷跡の敷地であったと推定される方形状の平坦な区画があり、区画の造成時期は調査区内の層序観察により近世期と想定され、集石や貝溜まりについても、この区画に関連する遺構と考えられる。調査区の周囲には同様の方形状の平坦な区画が複数あり、近世期につくられた可能性がある。

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