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首里城跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/21950
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.21950
引用表記 沖縄県立埋蔵文化財センター 2010 『沖縄県立埋蔵文化財センター調査報告書54:首里城跡』沖縄県立埋蔵文化財センター
沖縄県立埋蔵文化財センター 2010 『首里城跡』沖縄県立埋蔵文化財センター調査報告書54
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書名 首里城跡
発行(管理)機関 沖縄県立埋蔵文化財センター - 沖縄県
書名かな しゅりじょうあと
副書名 御内原北地区発掘調査報告書 ; 1
巻次
シリーズ名 沖縄県立埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 54
編著者名
編集機関
沖縄県立埋蔵文化財センター
発行機関
沖縄県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20100331
作成機関ID 470007
郵便番号 9030125
電話番号 0988358752
住所 沖縄県中頭郡西原町字上原193-7
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 首里城跡
遺跡名かな しゅりじょうあと
本内順位
遺跡所在地 沖縄県那覇市首里当蔵町3丁目1番
所在地ふりがな おきなわけんなはししゅりとうのくらちょう3ちょうめ1ばん
市町村コード 47201
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 261302
東経(世界測地系)度分秒 1274310
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 26.217222 127.719444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19990901-20000331
20071029-20080228
調査面積(㎡)
900
調査原因 国営沖縄 記念公園 首里城 地区整備
遺跡概要
種別
城館
時代
近世(細分不明)
近代(細分不明)
グスク
主な遺構
造成遺構 土留め石積み 石積み 基壇状遺構 シーリ遺構 石階段
主な遺物
青磁
白磁
染付 その他輸入陶磁器 褐釉陶器 本土産陶磁器 沖縄産施釉陶器 沖縄産無釉陶器 陶質土器 瓦質土器 カムィヤキ
土器 瓦
塼 金属製品 銭貨 煙管 円盤状製品 貝製品
骨製品 木製品
石製品
石造製品
貝類
動物遺体 種実類
糞石
特記事項 シーリ遺構から出土 した沖縄産陶器は、17世紀前 半に位置付けられ、薩摩焼の 流れを汲む陶器として特筆 できる資料である。


主な時代:中世(グスク) 近世 近代
要約  本報告の対象となった御内原は、正殿の裏手に位置する国王及びその親族、女官にのみ立ち
入りが許された空間とされる。今回の調査により、内郭石積みの外面が検出されるとともに、
この内郭部を造成した痕跡や石積み等の遺構が検出されている。これらの状況から、火災後
に大規模な造成を行っていたことが判明した。各種の遺構・層序に伴って、多くの輸入陶磁器をはじめとする遺物が得られている。特に、造成遺構や2枚の火災面、シーリ遺構等に係る遺物は、遺構の時期を特定する上で参考になる。また、17世紀前半のゴミ穴であるシーリ遺構からは、陶磁器や多くの獣魚骨、種実類のほか、糞石も得られており、当時の生活を復元する上で参考になるものと思われる。

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