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領家西遺跡・天神平溝下遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/22692
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.22692
引用表記 鹿児島県立埋蔵文化財センター 2009 『鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書141:領家西遺跡・天神平溝下遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター
鹿児島県立埋蔵文化財センター 2009 『領家西遺跡・天神平溝下遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書141
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書名 領家西遺跡・天神平溝下遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな りょうけにしいせき てんじんびらみぞしたいせき
副書名 一般国道220号古江バイパス建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 3
巻次
シリーズ名 鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 141
編著者名
編集機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20090331
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995485811
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 領家西遺跡
遺跡名かな りょうけにしいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県鹿屋市花岡町
所在地ふりがな かごしまけん かのやし はなおかちょう
市町村コード 46203
遺跡番号 203-12-240
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 312442.889
東経(世界測地系)度分秒 1304640.4946
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.411913 130.777915
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20010500-20060900
調査面積(㎡)
19010
調査原因 一般国道220号古江バイパス建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
集石
土坑
竪穴住居跡
溝状遺構
円形周溝状遺構
掘立柱建物跡
竪穴建物跡
石組遺構
土坑墓
土坑
集石
主な遺物
塞ノ神式土器
轟式土器
黒川式土器
山ノ寺式土器
夜臼式土器
スクレイパー
石鏃
入来式土器
成川式土器
須恵器
土師器
青磁
青花
陶器
特記事項 竪穴住居跡 63軒検出する
遺跡名 天神平溝下遺跡
遺跡名かな てんじんびらみぞしたいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県鹿屋市花岡町
所在地ふりがな かごしまけん かのやし はなおかちょう
市町村コード 46203
遺跡番号 203-12-240
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 312431.95
東経(世界測地系)度分秒 1304641.84
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.408875 130.778288
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040500-20040900
調査面積(㎡)
740
調査原因 一般国道220号古江バイパス建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
古墳
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
集石
土坑
焼土域
竪穴住居跡
溝状遺構
道跡
主な遺物
轟式土器
市来式土器
磨消縄文土器
成川式土器
土製品
キセル
特記事項
要約  領家西遺跡・天神平溝下遺跡からは,縄文時代早期から近世までの遺構が検出され,多くの遺物が出土した。
 領家西遺跡からは縄文時代の塞ノ神式土器や黒川式土器,山ノ寺式土器や夜臼式土器,スクレイパーや石鏃等の遺物が出土し,早期から晩期までの長い期間人々が生活していたことが分かった。また,古墳時代の竪穴住居跡が63軒検出され古墳時代の集落として注目される。
 古代から中世・近世では,掘立柱建物跡,竪穴建物跡等の遺構が検出され,須恵器,土師器,青磁・青花が出土した。 
 天神平溝下遺跡からは,縄文時代の集石が検出され轟式土器や市来式土器が出土した。また,古墳時代の竪穴住居跡が2 軒検出された。中世から近世にかけては,溝状遺構,道跡等が検出された。
 これらのことから,両遺跡とも縄文時代から現代まで延々と人々が生活様式を変えながら生きてきたことが分かる貴重な資料である。

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