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原村遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91608
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.91608
引用表記 鹿児島県立埋蔵文化財センター 2021 『鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書208:原村遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター
鹿児島県立埋蔵文化財センター 2021 『原村遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書208
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書名 原村遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな はらむらいせき
副書名 一般県道飯野松山都城線(末吉道路)改築に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 208
編著者名
編集機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20210301
作成機関ID 46000
郵便番号 8994318
電話番号 0995485811
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 原村遺跡
遺跡名かな はらむらいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県曽於市末吉町南之郷
所在地ふりがな かごしまけんそおしすえよしちょうみなみのごう
市町村コード 46217
遺跡番号 217-392
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 313706
東経(世界測地系)度分秒 1310247
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.618333 131.046388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20100307-20160311
20160901-20160928
20170614-20180126
20180521-20190222
調査面積(㎡)
25037
調査原因 一般県道飯野松 山都城線(末吉 道路)改築に伴 う記録保存調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
縄文
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
集石
竪穴建物跡
落とし穴
連穴土坑
土坑
溝状遺構
主な遺物
角錐状石器
敲石
フレーク
チッ プ
岩本式土器
前平式土器
加栗山式土器
吉田式土器
石坂式土器
下剥峯式土器
辻タイプ
桑ノ丸式土器
押型文土器
縄文土器
平栫式土器
塞ノ神A式土器
塞ノ神B式土器
苦浜式土器
無文土器
打製石鏃
石槍
石錐
石匙
スクレイパー
二次加工剥 片
磨製石斧
打製石斧
環状石斧
磨石
石皿
砥石
環状石 製品
軽石製品
擬似磨消縄文土器
御領式土器
中岳Ⅱ式土器
勾玉
線刻礫
入佐式土器
黒川式土器
組織痕土器
磨製石製品
刻目突帯文土器
高橋Ⅱ式土器
入来Ⅰ式土器
入来Ⅱ式土器
山ノ口Ⅰ式土器
山ノ口Ⅱ式土器
丹塗土器
瀬戸内系土器
鉄鏃
青磁
白磁
土師器
須恵器
鞴の羽口
鉄滓
青花
染付
薩摩焼
寛永通宝
煙管
特記事項
要約  原村遺跡は,旧石器時代から近世までの複合遺跡である。特に縄文時代早期は41 基の集石をはじめ,竪穴建物跡や連穴土坑が検出された。これらの遺構に伴い多くの型式の土器が出土し,縄文時代早期の長い期間にわたって,この地での生活が営まれていたことがうかがえる。また,垂飾品として使用されたと考えられる環状石製品が出土した。
 縄文時代後期では,2軒の竪穴建物跡を検出した。遺構内から後期後葉の土器が多数出土し,当該期の土器の変遷を考察するうえで重要な発見となった。
 古代では,土師器や須恵器に伴って,椀型鍛冶滓や精錬鍛冶滓が出土した。

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