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荒木貝塚・和早地遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/22728
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.22728
引用表記 鹿児島県立埋蔵文化財センター 2008 『鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書119:荒木貝塚・和早地遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター
鹿児島県立埋蔵文化財センター 2008 『荒木貝塚・和早地遺跡』鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書119
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書名 荒木貝塚・和早地遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな あらきかいづか  わそうじいせき
副書名 特殊改良一種事業一般県道喜界循環線改修に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 119
編著者名
編集機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20080130
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995485811
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 荒木貝塚
遺跡名かな あらきかいづか 
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県大島郡喜界町荒木貝原
所在地ふりがな かごしまけん おおしまぐん きかいちょうあらき かいばる
市町村コード 46529
遺跡番号 529-90-2
北緯(日本測地系)度分秒 281753
東経(日本測地系)度分秒 1295526
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 28.3019 129.9218
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060814-20060908
調査面積(㎡)
200
調査原因 一般県道喜界循環線改修
遺跡概要
種別
貝塚
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
カワラガイ
カヤノミカニモリ
特記事項 貝の放射性 炭素年代値は,4560± yrBP
遺跡名 和早地遺跡
遺跡名かな わそうじいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県大島郡喜界町荒木和早地
所在地ふりがな かごしまけんおおしまぐんきかいちょうあらきわそうじ
市町村コード 46529
遺跡番号 529-90-2
北緯(日本測地系)度分秒 281800
東経(日本測地系)度分秒 1295523
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 28.3038 129.921
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060814-20060908
調査面積(㎡)
600
調査原因 一般県道喜界循環線改修
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物跡
ピット
柱穴
溝状遺構
焼土を伴うピット
大型ピット
カマド状遺構
土坑
主な遺物
面縄前庭式土器
嘉徳式土器
龍泉窯系青磁
白磁
鉄器
鉄滓
鞴の羽口
金床石
魚骨
獣骨
炭化種子(麦)染付
薩摩焼
陶器
特記事項
要約   荒木貝塚は,昭和6年に喜界島で初めて発見された貝塚で,学史的にも著名である。
今回の調査では,貝層の西端を確認することができた。貝層はカワラガイ,カヤノミカニモリを主体とし,貝以外の遺物は含まれていない。貝の放射性年代測定値は,縄文時代に相当するが,出土状況及び貝の分析から,遺跡周辺の自然堆積層が,後世に動かされ再堆積した可能性もある。
 和早地遺跡は,14世紀後半~15世紀中葉を中心とする集落遺跡である。約190基のピット・柱穴が検出され,9棟の掘立柱建物跡を復元した。遺物は龍泉窯青磁,白磁,鉄器,石器の他に,多数の自然遺物があり,中でも炭化種子(麦)の発見は注目される。

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