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牧山遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/72338
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.72338
引用表記 公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター 2020 『公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書30:牧山遺跡』公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター 2020 『牧山遺跡』公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書30
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書名 牧山遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな まきやまいせき
副書名 東九州自動車道建設(志布志IC〜鹿屋串良JCT間)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次 2: 旧石器・縄文時代早期編
シリーズ名 公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書
シリーズ番号 30
編著者名
編集機関
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
発行機関
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
発行年月日 20200300
作成機関ID
郵便番号
電話番号
住所
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 牧山遺跡
遺跡名かな まきやまいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県鹿屋市串良町細山田
所在地ふりがな かごしまけんかのやしくしらちょうほそやまだ
市町村コード 46203
遺跡番号 203-295
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 312645
東経(世界測地系)度分秒 1305518
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.445833 130.921666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120820-20121214
20130603-20140212
20140512-20150127
20150511-20160127
20160912-20170127
20170509-20180126
調査面積(㎡)
30054
83905
調査原因 東九州自動車道建設(志布志I C~鹿屋串良JCT間)に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
堅穴住居跡
連穴土坑
落とし穴
土坑
集石遺構
石器製作所跡
ピット
主な遺物
前平式土器
加栗山式土器
札ノ元式土器
吉田式土器
石坂式土器
下剥峯式土器
桑ノ丸式土器
押型文土器
手向山式土器
天道ヶ尾・妙見式土器
平式式土器
塞ノ神式土器
轟式土器
無文土器
石鏃
石核
石匙
石斧
石皿
磨石
敲石
磨敲石
特記事項
要約  本遺跡は,標高約110mの笠野原台地の縁辺に位置し,串良川が北側と東側を蛇行する,旧石時代から中世にかけての複合遺跡である。
 本報告書では,旧石器時代・縄文時代早期の遺構及び遺物を報告している。旧石器時代の遺構は検出されておらず,剥片や石核が出土している。縄文時代早期の遺構は,竪穴住居跡,連土坑,落とし穴,土坑,集石遺構が検出されている。中でも集石が114基を報告したが,軽石を重ねた状態で検出された例や,少数の礫で構成され磨石・磨敲石と石皿がセットになって検出された例など,特殊な事例も含まれている。遺物は,石坂式土器と平栫式土器が多く出土し,態にもバリエーションが見られる。

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